「本人不在の誕生日会」「グッズのコレクション」など、Z世代の推し活方法を調査!

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2023年08月24日 15:21  マイナビニュース

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バイドゥが提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、Simejiユーザーへアプリ上でアンケート調査を行い、そのデータをランキング化した「Simejiランキング」を発表する。今回は、2月21日から3月6日にZ世代が選ぶ!! 「推し活の方法TOP10」をテーマに、10〜24歳の男女391人を対象に調査した。


自分にとってイチオシのアイドルやキャラクター、俳優などの“推し”を、様々な形で応援する推し活。今回は「推し活の方法」についてZ世代に調査した。推しに対する熱くて強い想いがうかがうことができ、推しはZ世代にとって、毎日の勉強や部活、仕事などの疲れや嫌な出来事を癒してくれるかけがえのない存在となっている。



第1位は、「グッズ購入」。キーホルダーやぬいぐるみ、ライブグッズなど、買い出したらきりがない推し関連のグッズ。「グッズを買うと自分的に推し活充実してる感じがする」「推しグッズを買うと推しが応援してくれているような気がする」と、グッズを持っているだけで推しを身近に感じることができたり、安心感や幸福感を得られるZ世代が多くいるようだ。また、「私はあまり外に出たりはしないので、イベント等には参加出来ないのですが、経済を回したいのでグッズは沢山買っています」「貢ぎたい」と、ライブやイベントなどに直接参戦できない方でもグッズを購入することで気分を上げつつ、少しでも推しに貢献できるよう努めている様子がうかがえた。



第2位は、「常に情報チェック」。推しの今日のスケジュールやSNS投稿のチェックなど、推しに関する情報収集が日常生活の一部になりつつあるようだ。「グッズやライブはお金や親の許しが得られないので無理なため情報収集や友達と語ったり曲を聴いたりは欠かさない! 」「中学生でお金はあまり使えないので、できる限りの推し活をしている」など、情報を集めるだけであれば費用はかからないので毎日取り組んでいるとの声が。最近、各SNSの個人アカウントを開設している推しが多いので、デジタルネイティブのZ世代はネットを使いこなし、推し活を楽しんでいる様子。「推し事しているときは全部忘れられて没頭できる」「それがヲタクの役目」と、好きな人のことは些細なことでも知りたくなるのが人間の心理なのかもしれない。



第3位は「記念日をお祝い」。推しの誕生日やデビュー日など記念日はファンにとっても大切な1日。Z世代の間では、“本人不在の誕生日会”を開催するのもトレンドのようだ。「誕生日は祭壇を作って祝ってる」「推しの誕生日は絶対祝う! 」「誕生日は他のファンの方と一緒に楽しみたい」との声が集まった。推し本人がいない会場で推し色のケーキや風船、花などを準備し盛大にファン同士で祝う生誕祭。直接本人にお祝いの言葉を届けることができずとも、特別な日にしたいという熱い想いがとまらないようだ。

第4位は「コレクション」。CDや雑誌、ペンライトにフィギュア、缶バッチなど推しのグッズは集め出したらキリがないが、推しに囲まれた生活はテンションが上がる。近年ではグッズを収納するアイテムも数多く販売されており、コレクションに励むファンも増加傾向にあるのかもしれない。毎日コレクションを眺めながら、勉強や部活、バイトなどを頑張るためのエネルギーとしているZ世代が多くいるようだ。



第5位は「もはや存在していることに感謝」。ファンにとって推しの存在はとにかく偉大で尊い、何をするわけでもなくただ毎日を幸せに生きていてくれさえすればそれでいいと思っている方も多いのではないだろうか。いつも胸が高鳴るような幸せを届けてくれ、辛い時や苦しい時には心の拠り所になってくれる推しの存在に、感謝の想いが溢れているZ世代が多いようだ。



第6位は「ライブ映像・配信映像を鑑賞」。ライブDVDや生配信ライブ、YouTubeに投稿された映像を鑑賞しながらワイワイ楽しむのも推し活の醍醐味かもしれない。配信映像も一度みただけでは足りず何度も同じ映像を見返している方も多いはず。また、ライブに参戦するチケット代や交通費、ライブグッズ代などが高額でお小遣いだけでは賄えないZ世代にとっては、配信映像など安価で楽しめるコンテンツは推し活をするうえで強い味方になるようだ。



第7位は「ひとり静かに推しを想う」。特別なにか活動するわけでもなく、1人静かに推しを想うのも立派な推し活。周りに自身と同じファンがいない方や推し活をしているのを周りにあまり知られたくないという方もいる様子。ファン同士で集まって推し活をするのも楽しいが、秘めた熱い想いを持ちながら1人静かに推しに想いを馳せるのもリフレッシュになって良いのかもしれない。



第8位は「推しの好きなことに触れる」。推しがつけている香水は自分も同様のものを買って同じ香りに囲まれたいし、推しが着ていた服と同じ服が着たいし、推しが好きな音楽は自分も聴きたい…など、推しが好きなものは自分も同様に触れてみたいと思うのは当然! 推しとの距離が少し縮まったような感覚を楽しめるようだ。



第9位は「推し仲間と交流」。推し活に費やせる金額には限界があるため、SNSなどを利用してお金をかけず効率よく、全国にいる推し仲間との交流を楽しむZ世代もいるようだ。オンライン、オフライン問わず共通の推しを応援する仲間と、推しへの溢れ出す愛を同じ熱量で語り合うことで、推しへの思いも高まるだろう。



第10位は「推し色のアイテムを集める」。推しをイメージする“推し色”の洋服やアクセサリーなどのアイテムを自身の身の回りに取り入れ、推し色に囲まれることもあるよう。最近は化粧品メーカーや雑貨店でも推し色を意識したカラー展開を行なっており、様々なジャンルで推し活を意識した商品展開が行われているようだ。(安藤深月)

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