同名の大人気コミックをドラマ化した『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1』で、初共演したNEWSの増田貴久と、ジャニーズJr.内のユニット・美 少年のメンバー浮所飛貴。増田は、並外れた推理力を持つ自意識過剰な天才刑事・天草那月を、浮所は“殺人者に影が視える”という特殊な才能を持つ高校生・四鬼夕也を演じる。
増田「原作の那月は金髪のシュッとしたイケメン。僕自身はイケメンではないと思っているので、（役に近づけるために）金髪にしようと思っていたら、監督とプロデューサーさんから“金髪にしないでほしい”と言われプランが崩れまして。見た目は原作に寄せることなく、心の準備だけしてクランクインしました（笑）」
浮所「原作者の天樹（征丸）先生は、（別名で）『金田一少年の事件簿』も書かれている方。美 少年のメンバーだと岩��大昇が“金田一”に出演させていただいていて。同じグループのメンバーとして、また、お世話になれることがとてもうれしかったです。もうひとつ、高校生の役なので、また制服を着ることができるというのもうれしかったですね。夕也くん、イケメンすぎてハードルが高いなと思ったんですが、同じつり目であったり、（クランクイン前の）金髪から黒髪にすることで容姿を近づけていきました」
今作で共演するまでは、ほぼ会話を交わしたことがなく、年末に開催されるライブ『ジャニーズカウントダウン』で、増田がどこのメーカーのイヤーモニターを使っているのかを浮所が尋ねるということを3年連続で繰り返す関係だったという。お互いに人見知りをするタイプではないが、増田は浮所について「僕も人との距離感をつかむのがうまいほうだと思うが、それを越え、懐に入ってくるスピードが早い」と語る。
浮所「増田くん、本当にめちゃくちゃ優しくて。すごいボケてくれるんですよ。しかも、早朝から。メイクさんに“増田くんと浮所くんは、毎朝コントしてるよね”って言われるぐらい。刑事モノのミステリー作品なので、殺人という重たい話が出てくるんですが、温かくて楽しい雰囲気をつくってくださる。とても頼りがいのある、大きい背中を見せてくれる先輩です」
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増田「（浮所は）すっごく人懐っこくて“ごはんに連れて行ってください”“この前、増田くんのあの作品見ました”って、かわいくて、いいやつって感じなんですけど、意外とオレのこと尊敬してないんじゃないかと思って……」
浮所「してますよ! ものすごく尊敬してます‼」
増田「じゃ、ジャニーズで一番尊敬している先輩は？」
浮所「1位は中島健人くんです。2位は櫻井翔くん。3位となると、佐藤勝利くん……」
増田「ほら、俺のこと、そんなに好きじゃないでしょ」
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浮所「いやいや、好きです! すごいボケてくれるのも、アイスコーヒーばっかり飲んでいるのも（笑）」
ドラマで最強バディとなり、さまざまな難事件を解決していく那月と夕也のように、トークでも息の合ったコンビぶりをみせてくれたふたり。最近、自分に起きた事件を聞くと、
浮所「撮影中に台本がなくなったことがあって。“うわっ、どうしよう!”とドキドキしながら、ほぼシーンを撮り終わったときに夕也くんが持っているバッグがあるんですけど、その中から見つかったときは、よかったと思いました。無事に事件解決です!（笑）」
増田「僕、虫が苦手なんです。今回、虫が多くいるところで撮影することがあって」
浮所「そうだ! それ事件ですよ! 本番中に増田くんが携帯電話を持っている手に虫が止まったことがあって。イヤだろうなと思ってました」
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増田「“那月は虫がキライじゃない”と自分に言い聞かせながら撮りました。事件というより、やっぱり虫は苦手だと再確認しましたね（笑）」
では、もし、夕也のように特殊能力“ギフテッド”を手に入れることができるとしたら、どんな才能が欲しい？
増田「運動能力とかですかね。すごく高く跳べるとか、足が速いとか。オリンピック選手になれるくらいの」
浮所「僕は、多言語を話せる能力です」
増田「絶対にそっちのほうがいいよ。バブーの段階で、6言語くらい話せるってことでしょ」
浮所「はい! 韓国語、中国語、英語、ポルトガル語、スペイン語を話せる能力が欲しいです。韓国語はドラマとか映画を見てちょっと興味があって、勉強してみたいなと思っています」
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