暗い機内でネオンカラーに光る帽子を被る男児、親は叱らず非難殺到<動画あり>

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2023年08月28日 21:01  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

メインの照明が落とされた機内。機内後方では、読書をしたり寝ている人もいるようで静かだが、カメラはこの後、光る帽子を被る男児を映し出す(画像は『ecards 2023年8月16日付Instagram「I’d be ill」』のスクリーンショット)
飛行機内の迷惑行為と言えば、「後ろから席を蹴る」「うるさい」「酔っぱらって大騒ぎをする」「異様な臭いがする」などが挙げられるが、最近は「子供を注意しない親が多すぎる」という声が増えているという。そんな迷惑行為を捉えた動画が今月16日、Instagramに投稿され、親子に非難の声が殺到した。豪ネットメディア『Kidspot』などが伝えた。

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ユーザーネーム「sarcasm_only」さんが16日、Instagramに「想像してみて! この飛行機に搭乗していることを」と言葉を添えた1本の動画を投稿し、注目を集めた。

動画は、メインの照明が落とされた薄暗い機内の様子を捉えたもので、カメラは機内後方からゆっくりと前方に移動する。

そして映し出されたのは、座席の背もたれの上から顔を出す男児の姿で、特別なウサギ型の帽子を被っているのが見て取れる。

その帽子はLED付きで、強烈なネオンカラーの光を放っているため、機内はそこだけチカチカしていて落ち着かない。また紐を引くと耳が上下に動くタイプのようで、男児はオレンジ色に光る耳をピンと立て、カメラ目線で「してやったり」というようにほくそ笑んでいる。

一方でそんな男児の隣には、父親とみられる男性が座っており、カメラの方向を見ているが、特に注意もせず無関心な表情を浮かべていた。


なお、この動画の撮影日や航空会社の名前については明らかになっていないが、840万回を超える再生回数を記録しており、視聴者からは次のようなコメントが寄せられた。

「このフライトには“カレン(他人の迷惑を顧みずやりたい放題の白人女性)”が必要だよ。」
「生まれて初めて、自ら『カレンになりたい』と思ったわ。」
「夜間のフライトで少し寝ようと思っていたところに、こんな子供がいたらたまらないね。」
「父親は子供をしっかり教育すべき。公共の場でのマナーをね!」
「親はあんなことをする子供を『可愛い』とでも思っているのかしら?」
「なぜ誰も注意する人がいないのだろう。客室乗務員はどこ?」
「これは最悪だね。」
「これだから、大人専用のフライトが必要なんだよ。」
「強い光でてんかんの発作を起こす人もいるだろう。無礼で思いやりがない行為。絶対ノーだよ。」
「自分は客室乗務員。私だったら『片付けてください』と言うでしょうね。機内には休息しようとする人、読書をしようとする人、映画を見る人もいる。それに障がいを持つ人も乗っていて、彼らにとっては大迷惑だしイライラの原因になる。あれは家や遊園地で使う物で、高度1万メートルの上空の狭い機内で使う物ではないはずよ。乗客の中に光に繊細な目を持つ人もいるの。だから周りにいる人たちのことを思いやって欲しいわ!」

ちなみに過去には、ドイツからアメリカへ飛んだルフトハンザ航空機内で、8時間にわたりけたたましく叫び続けた男児の姿が動画に投稿され、ネット上で様々な意見が飛び交った。この男児の母親も、我が子を厳しく注意することはなかったという。



画像は『ecards 2023年8月16日付Instagram「I’d be ill」』『Kidspot 2023年8月22日付「Kid wears the most annoying thing on a plane and keeps everyone awake」(Image: Instagram)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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  • 英語のニュース媒体をいくつかチェックしたけれど、どれにも客室乗務員が対応したというレポートは無かった。こんなマナー違反を放置したなんてビックリ。
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