菊池雄星、遠いメジャー初の10勝目…制球難&味方の拙守響き5回途中6失点

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2023年09月03日 11:24  ベースボールキング

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ロッキーズ戦に先発登板したブルージェイズの菊池雄星
○ ロッキーズ 8 − 7 ブルージェイズ ●
<現地時間9月2日 クアーズ・フィールド>

 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が2日(日本時間3日)、敵地でのロッキーズ戦に先発登板。味方打線の援護を受けながらも5回途中6失点(自責点2)で降板し5敗目(9勝)を喫した。

 後半戦は好投を続けながらも、9勝目を挙げた8月2日(同3日)のオリオールズ戦以降、4登板連続で白星がない菊池。この日は味方打線が序盤に5点を先取したが、2回は遊撃・クレメントの失策から満塁のピンチを招き、二死後、1番・ブラックモンに2点適時打を左前へ運ばれた。

 4回も遊撃・クレメントの悪送球からピンチを招き、二死二、三塁で2番・トーバーに三塁線突破の2点適時二塁打を浴び4失点目。1点リードの5回は簡単に二死を奪ったが、ここから連続四球を与え10勝目の権利までであと一人というところで降板となった。

 二死一、二塁でリリーフした2番手・ガルシアもいきなり四球を与えると、二死満塁で9番・ドイルに右翼フェンス直撃の3点適時三塁打を浴び5−7と逆転された。これで菊池は、4回2/3で100球、6安打6失点(自責点2)、6奪三振4四球の登板結果。勝利投手どころか黒星の権利が発生してしまい、防御率は3.63となった。

 ブルージェイズは5−8と3点を追う9回表、2番・シュナイダーの適時三塁打などで1点差に迫るも、なおも二死満塁の好機で代打・ホーウィッツが空振り三振。痛恨の逆転負けで3連勝を逃し、責任投手の菊池に今季5つ目の黒星が記された。

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  • 白星無しって言うけど、見方が打ってくれれば勝ちになる時はあったんだけどね。
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