ガーディアンズ4連勝 ムーア&ロペスの前エ軍コンビが逆転呼ぶ無失点リレー

1

2023年09月03日 14:14  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

移籍後初登板で好リリーフを見せたガーディアンズのマット・ムーア
○ ガーディアンズ 7x − 6 レイズ ●
<現地時間9月2日 プログレッシブ・フィールド>

 ガーディアンズは逆転サヨナラ勝ちで4連勝。同地区首位・ツインズとの5ゲーム差を保った。

 ガーディアンズは先発のアレンが5回4失点で降板。4−4の同点で迎えた6回は、2番手のサンドリンが勝ち越しソロを浴びた。その直後、かつてソフトバンクで活躍し、今年8月までエンゼルスでプレーしていたムーアが二死無走者の場面で移籍後初登板。34歳左腕は左打ちの7番・レイリーを空振り三振に仕留め1点ビハインドを保った。

 ムーアは続く7回も続投しテンポ良く3者凡退。1回1/3で計13球、無安打無失点、2奪三振のパーフェクト救援で移籍後初登板を終えた。

 1点ビハインドのまま迎えた8回は、こちらも移籍後初登板となった前エンゼルスのロペスが1回無安打無失点の好救援。前エンゼルスコンビがスコアボードにゼロを刻むと、ガーディアンズは9回裏に追いつき、延長11回に逆転サヨナラ勝ちを収めた。

 ムーアとロペスはエンゼルスでも主力リリーバーとして活躍していたが、エンゼルスは8月の大失速でポストシーズン進出が絶望的となり、総年俸削減のため主力6選手をウェーバーにかけた。

 ムーアとロペスだけでなく、スターター要員のジオリトもエンゼルスからガーディアンズへ移籍。ガーディアンズは現在66勝70敗で借金4を抱えるが、同地区首位・ツインズとは5ゲーム差。逆転地区Vでのポストシーズン進出を目指している。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定