ヤクルト・小川が11年目で節目の100勝達成 五十嵐氏も「彼の良さが出ていた」と称える

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2023年09月10日 07:12  ベースボールキング

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ヤクルト・小川泰弘 (C) Kyodo News
◆ 打っても2安打・3打点

 ヤクルトは10日、敵地でのDeNA戦に13−1で大勝。今季最多20安打で13得点という大量援護にも守られ、先発した小川泰弘が今季8勝目をゲット。史上142人目となる通算100勝を達成した。

 8月16日のDeNA戦以降3戦2勝と夏場に入って調子を上げてきた33歳右腕は、1点リードの2回に山本祐大に適時打を浴びて1−1の同点に追いつかれたものの、その後も走者は出しながら要所を締める投球を展開していく。

 同点で迎えた5回表、先頭で打席に入った小川が安打で出塁すると、ホセ・オスナの適時打で勝ち越しのホームイン。さらにドミンゴ・サンタナ、濱田太貴に適時打が飛び出すなど、小川の安打を皮切りに打線が爆発した。


 小川は5点リードの7回にも二死満塁から走者一掃の3点適時二塁打を放つなど、投打に渡って躍動。本業のピッチングでも7回・112球で1失点の好投を見せ、メモリアル勝利に自ら華を添えた。

 9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した五十嵐亮太氏は、古巣の後輩の快挙を「おめでとうございます!」と祝福。

 この日の投球についても、「小川らしく、自分のペースを守った丁寧なピッチングをしていました。彼は球数が多くなっても集中力を切らさずにしっかりと投げきる。そんな彼の良さが出ていたかなと」とし、与四球3つと走者を背負う展開になっても、また味方の大量援護にも集中を切らすことなく仕事を果たした右腕を称えた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



【動画】燕の先発陣を支える11年目右腕が節目の勝利/9月9日:DeNA−ヤクルトのハイライト

このニュースに関するつぶやき

  • 16勝で新人王捕ったわりには、意外とかかった印象。個人で貯金を19作っているのは、エースの数字だと思うけど、3年目までで貯金18で、4年目からは1しかないのは。
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