名古屋、鹿島との激闘制し準決勝へ! 横浜FM・福岡は逆転で4強入り/ルヴァン杯準々決勝第2戦

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2023年09月10日 21:49  サッカーキング

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ルヴァン杯準々決勝第2戦が各地で行われた [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
 10日、YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦の4試合が行われた。

 1−1の引き分けに終わった第1戦を経て、県立カシマサッカースタジアムで行われた鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの一戦は、開始3分で名古屋がFW中島大嘉のゴールで幸先よくリードを奪う。1点を追う鹿島は、後半開始と同時に7シーズンぶりにチームへ復帰したMF柴崎岳が途中出場。すると柴崎は51分にMF仲間隼斗のゴールをアシストし、試合は1−1で延長戦へ突入する。スコアはそのままで迎えた延長後半、名古屋のMF吉田温紀が値千金の勝ち越し点を挙げた。2戦合計2−3として激闘を制した名古屋が、準決勝へと駒を進めた。

 ホームの第1戦を3−2で勝利した北海道コンサドーレ札幌は、アウェイで横浜F・マリノスとの対戦を迎えた。試合は32分、横浜FMのMF水沼宏太が先制点をゲット。1−0のスコアで後半となると、横浜FMは48分にFWアンデルソン・ロペス、50分にMFナム・テヒが立て続けにゴールネットを揺らし、一気に札幌を突き放した。試合は3−0で終了し、横浜FMが2戦合計5−3と逆転で準決勝進出を果たした。

 FC東京がホームで1−0の勝利した第1戦を経て、アビスパ福岡のホームで行われた第2戦。38分にFW山岸祐也が先制点を挙げて福岡が2戦合計スコアで並ぶと、前半アディショナルタイムにはDF小田逸稀が追加点を挙げる。2−0で迎えた後半は、両チーム共にゴールネットを揺らすことなく試合終了。ホームの福岡が逆転での準決勝進出を決めた。

 ガンバ大阪のホームで行われた第1戦は、アウェイの浦和レッズがで0−1の勝利。その浦和のホームで迎えた第2戦は、浦和FWブライアン・リンセンが8分と63分に得点を挙げる。さらに終盤にも途中出場のFWアレックス・シャルクが追加点を挙げた浦和が3−0で勝利し、2戦合計4−0で準決勝へ進出した。

 準々決勝第2戦の試合結果は以下の通り。

■ルヴァン杯・準々決勝第2戦
※カッコ内は2戦合計スコア

鹿島アントラーズ 1−2(2−3) 名古屋グランパス
横浜F・マリノス 3−0(5−3) 北海道コンサドーレ札幌
アビスパ福岡 2−0(2−1) FC東京
浦和レッズ 3−0(4−0) ガンバ大阪

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