阪神が9月負けなし10連勝でマジック「1」! 館山昌平氏「近本は歴史上の人物のよう」とリードオフマンに熱視線

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2023年09月14日 06:52  ベースボールキング

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◆ 18年ぶりの“アレ”へマジック「1」

 阪神は13日、巨人との試合(甲子園)に4−0で勝利。9月負けなしの10連勝を飾り、同日に2位・広島が負けたため優勝マジックを「1」とした。

 打線は3回、1番・近本光司、2番・中野拓夢の連打をきっかけに一死満塁のチャンスを作ると、5番・佐藤輝明が右中間スタンドに飛び込む19号満塁ホームランを放ち先制。

 投げては、先発の青柳晃洋が6回無失点の好投を披露。7回以降はブルワー、桐敷拓馬、石井大智が無失点リレーでつなぎ、2試合連続で巨人打線に得点を与えず。チームは今季79勝44敗4分けで貯金35となった。

 危なげない試合運びが目立った中で、13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣は、この試合でも2安打、2盗塁と活躍を見せたリードオフマン・近本光司に注目。

 近本はこの試合で入団から5年間の通算安打数が763本となり、これは長嶋茂雄氏に並ぶ歴代2位の記録となった。現在1位の長野久義(767本)の記録にあと4本と迫っている。

 近本の存在感について、番組に出演した齊藤明雄氏は「デッドボールを受けて一時期離脱していましたけど、近本が帰ってきてしっかり1番・2番を固定できる打線を組めますから、岡田監督としては楽だと思いますね」と高く評価した。

 また同番組に出演した解説者の館山昌平氏は「新人から盗塁王を2年連続で獲得していますし、新人最多安打記録も持っていますから、なんか歴史上の人物を見ている感じがします。今後どんどん記録を塗り替えていく選手のような気がしますよね」と手放しで大絶賛した。

 頼もしいリードオフマンの活躍もあり、優勝マジックはついに「1」。18年ぶりの“アレ”がいよいよ目前に迫るなか、14日巨人戦(甲子園)での球団史上最速Vが見られるのか注目だ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

【動画】2023年9月13日 阪神対巨人 ハイライト

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