「VIVANT」、見事に伏線を回収した最終回に「続編も期待」「最高のエンディング」の声上がる

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2023年09月18日 10:31  cinemacafe.net

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「VIVANT」最終話(C)TBS
堺雅人が自衛隊の秘密組織“別班”を演じる「VIVANT」の最終話が9月17日に放送。見事に伏線を回収しつつ余韻も残した最終回に「続編も期待」や「最高のエンディング」などの声が上がっている。

福澤克雄によるオリジナル脚本である本作は、別班員として活動する主人公がテロ組織“テント”を追う中で生き別れになった家族と再会する物語。幼少期にバルカで両親と離れ離れになり別班員となった乃木憂助を堺雅人、乃木の正体を知る公安の野崎を阿部寛、乃木の恋人で医師の薫を二階堂ふみ、乃木の同僚で別班員の黒須を松坂桃李、乃木の父親でテントのリーダー・ベキを役所広司、ベキの息子でテントの幹部・ノコルを二宮和也が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

乃木(堺雅人)に撃たれた別班員たちは急所を外されており、日本で生きていたことがわかる。乃木の全ての行動が別班としての行動だと知ったノコル(二宮和也)は乃木を拘束するが、ベキ(役所広司)は手で重さがわかる乃木の特技を知って以来、乃木が別班として日本を守るために動いていたことに気づいていた。

日本をテロから守るためには、テントの真の目的であるレアメタル事業を成功に導くことが重要だと確信した乃木は、全てを知った黒須(松坂桃李)と共にベキに協力することに。しかしノコルが共同事業者だったゴビ(馬場徹)に裏切られ、事業はバルカ政府の手に渡りそうになる。天才ハッカーであるブルーウォーカー(飯沼愛)からいち早く情報を得てそのことに気づいた乃木は、バルカ政府の裏をかいて日本大使の西岡(檀れい)と協力。結果的にノコルと日本がレアメタル事業の主導権を握ることに成功する――というのが最終話の展開。

しかし全ては公安によるベキと幹部の逮捕が条件となっており、ベキはそのまま日本に連行される。ところがその後、ベキと幹部は日本で逃亡。実は公安の新庄(竜星涼)もテントのモニターで、ベキの逃亡の手伝いをしていた。ベキの最終目標は日本でのテロではなく、自分の出世のために乃木家をバルカで見捨てた現官房副長官の上原(橋爪功)に復讐し妻・明美(高梨臨)の無念を晴らすこと。

全てを把握した乃木は別班としてベキの犯行を止めるため、父に発砲する。実はベキや幹部の銃には銃弾は入っておらず、ベキは息子に止めてもらうのを待っていた。そして全てを知っていたノコルが乃木との電話のやりとりの中で「ありがとう、兄さん」と言うシーンに、SNSでは「この一言でもう感情が」や「涙腺崩壊」などの声が上がっている。

また見事に伏線が回収され余韻も残している最終回に、「最高のエンディングでした。怒涛の展開で、最後の最後まで、いい意味で裏切られ続けた最高のドラマでした」や「しっかり完結しつつ、続編への期待も上がるようなラストで最高だった」などの声と共に「VIVANTロスの月曜日の朝!続編ないのかな〜」や「続編を期待しています」と、続編を希望する声も上がっている。




(シネマカフェ編集部)

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