鈴木誠也、4の0で連続出塁は16試合でストップ　カブス5連敗でWC3位に後退

○ ダイヤモンドバックス 6 − 2 カブス ●
＜現地時間9月17日　チェイス・フィールド＞

　カブスの鈴木誠也外野手（29）が17日（日本時間18日）、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「6番・右翼」で先発出場。この日は4打数無安打に倒れ、チームは5連敗でワイルドカード（WC）3位タイに後退した。

　ダイヤモンドバックスの先発右腕・ネルソンと対戦し、無死二塁だった2回の第1打席は右飛。イニング先頭だった4回の第2打席も右飛に倒れた。再び先頭だった6回の第3打席は、3番手右腕・カストロと対戦し遊ゴロ。9回の第4打席も先頭で5番手右腕・ジャービスと対戦し遊直に倒れた。

　4打数無安打で打率は.275、OPSは.816にダウン。この日は出塁もなく、9月1日（同2日）から続いて連続出塁は16試合でストップした。

　カブスはポストシーズン進出を争うダイヤモンドバックスとの3連戦に痛恨の全敗。12日（同13日）のロッキーズ戦から続く連敗は5に伸び、貯金は6に減った。

　この結果、ワイルドカード2位の座をダイヤモンドバックスに奪われ、マーリンズと並び3位へ後退。さらに、同5位のレッズと0.5ゲーム差、同6位のジャイアンツとは2ゲーム差と、ナ・リーグのポストシーズン進出争いは大混戦だ。