巨人・大勢、一死も奪えず3失点で降板…掛布氏「バッターが打ち損じない」

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2023年09月21日 21:01  ベースボールキング

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巨人・大勢 (C) Kyodo News
● 阪神 3 − 5 巨人 ○
<25回戦・甲子園>

 5−0の9回に登板した巨人の守護神・大勢が一死も奪えず降板した。

 大勢は先頭の代打・ミエセスに2ボール1ストライクから投じた152キロのストレートをバックスクリーンに放り込まれる。MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた掛布雅之氏は「今のストレートを打たれる大勢君のダメージはきついですね」とコメント。

 大勢は続く大山悠輔にも初球の152キロストレートを右中間に二塁打を浴びる。掛布氏は「確かに甘いボールなんですよ。甘いボールなんですけど、バッターが打ち損じないでしょう。ファウルにならないんですよ。スピードガンは球のスピードが出ていますけど、本当にバッターと勝負するホームベース上ですよね。そこのスピード、キレですよね。一振りで仕留められるわけですから」と指摘した。

 早く1つアウトを奪いたい大勢だったが、佐藤輝明に追い込んでから3球目のフォークをライトスタンドに2ランを打たれた。結局、大勢はアウトを1つも奪えず降板した。

 掛布氏は「昨日のゲームが大勢、中川、中川、大勢で来るのかと思いましたけど、この状態であの点差では出せないんですね。今日答えが見えました。昨日なぜと思ったんですよ」と話していた。

(提供=MBSベースボールパーク)

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