明大・宗山塁が3安打2打点の躍動「結果を残すだけ」早大に競り勝ち1勝1敗で3回戦へ

【東京六大学野球・秋季リーグ戦】
○ 明大　5 − 2　早大 ●
（24日・神宮）

　リーグ4連覇を狙う明大は13安打5得点の猛攻で、早大に雪辱。3番・宗山塁内野手（3年・広陵）が3安打2打点と存在感を発揮し、勝利に貢献した。

　取られても、すぐに取り返した。1点を追う初回一死二塁から、左翼線へタイムリー二塁打。「取られた後の回というのは非常に大事になってくる。ベンチでもすぐ返そうという声かけがありましたし、すぐ取り返すことで相手に流れを持っていかれないと思う。すぐに返せて良かった」とうなずいた。

　4回にもタイムリーを放ち、貴重な追加点をもたらすなど、猛打賞2打点の活躍。1勝1敗のタイに持ち込み、3回戦へと望みをつないだ。「中軸を任されている以上は結果を残さないとチームは勝てない。結果を残すだけだと思っています」と勝ち点獲得へ燃やした。