BジェイズがPS進出へ前進 菊池雄星は4回3失点降板も初の規定投球回クリア

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2023年09月25日 12:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

ブルージェイズ・菊池雄星
● レイズ 5 − 9 ブルージェイズ ○
<現地時間9月24日 トロピカーナ・フィールド>

 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が24日(日本時間25日)、敵地でのレイズ戦に先発登板。4回9安打3失点で降板し勝敗は付かなかったが、メジャー5年目で初のシーズン規定投球回「162イニング」をクリアした。

 前回19日(同20日)のヤンキース戦でメジャー自身初の2ケタ10勝目をマークしたものの、最後は「左上部僧帽筋のけいれん」のため6回途中で緊急降板。状態が心配されたが、再び中4日で敵地のマウンドに上がった。

 その初回、いきなり4安打を集中され2失点。味方打線が一挙5得点のビッグイニングを作り、5−2と逆転してもらった2回以降もなかなか波に乗ることはできなかた。3回は右翼・スプリンガーの好守に助けられ無失点でで切り抜けたものの、4回は再び複数安打を浴び1失点。この回限りで降板した。

 今季31度目の先発は、4回73球、9安打3失点、7奪三振無四球の内容。勝利投手の権利を得られずマウンドを降りたが、それでも今季の消化イニングを162回2/3に伸ばしシーズン規定投球回をクリア。防御率は3.82となった。

 ブルージェイズは3番・ゲレロJr.が25号ソロと26号ソロを放つなど、計4本塁打の一発攻勢で逆転勝利。敵地でのレイズ3連戦を2勝1敗で勝ち越した。これで今季通算87勝69敗とし、ワイルドカード2位の座をガッチリキープ。同4位・マリナーズとのゲーム差を2.5に広げ、ポストシーズン(PS)進出に前進した。

このニュースに関するつぶやき

  • メジャーで二桁勝って、規定投球回もクリア、って凄い事なのにこういう扱いってのが気の毒。大谷が破格過ぎるんだよねぇ。比較対象がベーブルースくらいしかいないという。
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