ソフトバンク・井上「長所である長打が打てたので良かった」チームを勝利に導く価値あるプロ初本塁打！

● ロッテ 1 − 10 ソフトバンク ○
＜25回戦・ZOZOマリン＞

　プロ3年目のソフトバンク・井上朋也が、ロッテとの直接対決で価値あるプロ第1号本塁打を放った。

　1−0の4回裏に同点に追いつかれた直後の5回、先頭で打席に回ってきた井上は、先発・小島和哉が1ボール1ストライクから投じたストレートをフルスイング。「打った瞬間、あっ入ったなという感じだったすね」。打球はホークスファンの待つレフトスタンドに着弾した。「自分の長所である長打が打てたので良かったです」と振り返った。

　この井上の一発をきっかけに、ソフトバンクはこの回3点を挙げ、7回には5点、9回には1点と終わってみれば、10−1で勝利。これでソフトバンクは単独2位となった。

　井上は「残り試合少ないんですけど、2位でCSに行けるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー大泉健斗）