ツインズがPS連敗18で止める　新人ルイスが2連発、救援待機の前田は登板なし

【ワイルドカードシリーズ第1戦】
○ ツインズ 3 − 1 ブルージェイズ ●
＜現地時間10月3日　ターゲット・フィールド＞

　メジャーリーグのポストシーズン（PS）が3日（日本時間4日）に開幕。ツインズ（中地区1位・第3シード）はワイルドカードシリーズ第1戦でブルージェイズ（東地区3位・第6シード）に勝利し、北米4大プロスポーツ史上最長だったPSでの連敗を「18」で止めた。今シリーズは救援として控える前田健太投手（35）の登板はなかった。

　ツインズは初回、PS初出場となった新人の3番・ルイスが、PS初アーチとなる1号2ランを左翼席へ運び先制。ルイスは3回の第2打席も右翼フェンスを越えるソロ本塁打を放ち、史上3人目となるPS初打席から2打席連続本塁打の快挙を成し遂げた。

　投げては先発右腕のロペスが6回途中1失点の好投。4回は遊撃・コレアが素晴らしいバックアップで失点を阻止するなど、野手陣の堅い守りも光った。

　ツインズは2004年から続いていたポストシーズンでの連敗を「18」でストップ。アストロズ（西地区1位・第2シード）が待つ地区シリーズ進出へ王手をかけた。

　対するブルージェイズは、打線がつながりを欠き1点止まり。ルイスに2本塁打を浴びた先発のガウスマンは4回3失点で敗戦投手となった。