前田健太、PS通算27試合目の登板は2回1失点　 ツインズは本拠地で大敗を喫し1勝2敗と崖っぷちに

● ツインズ 1 − 9 アストロズ ○
＜現地時間10月10日　ターゲット・フィールド＞

　ツインズの前田健太投手（35）が10日（日本時間11日）、アストロズとの地区シリーズ第3戦に救援登板。2イニングを投げ2安打1失点で降板した。

　5点ビハインドの6回から3番手としてマウンドに上がった前田は、先頭の8番・ペーニャへの四球をきっかけに一死一・三塁のピンチを招くと、2番・ブレグマンに中前適時打を打たれ得点を許す。

　回またぎの7回は2度の三球三振を奪うなど、わずか7球で三者凡退に抑えた。自身27試合目のポストシーズン登板は2回25球、2安打2奪三振、1失点の結果に終わった。

　ツインズ打線は、アストロズ投手陣の前にわずか3安打1得点と沈黙。ツインズは対戦成績が1勝2敗となり、アストロズにリーグ優勝決定シリーズ進出の王手をかけられた。