前回対戦は0−3完敗…板倉滉、チュニジアへの“リベンジ”へ闘志「あの時よりも僕たちは進化している」

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2023年10月16日 21:04  サッカーキング

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チュニジア戦への意気込みを語った板倉滉(写真は6月)[写真]=Getty Images
 日本代表に招集されているDF板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)が、チュニジア戦に向けた意気込みを語った。

 13日に行われたカナダ戦に4−1で勝利し、6月から続く国際Aマッチでの連勝を「5」に伸ばした日本代表。17日に激突するのは昨年のFIFAワールドカップカタール2022出場国でもあるチュニジア代表。過去の対戦成績では日本代表が4勝1敗と勝ち越しているものの、昨年6月に『パナソニックスタジアム吹田』で行われた直近の対戦では0−3の完敗を喫している。

 前回対戦時にセンターバック(CB)でフル出場していた板倉はチュニジア代表について「だいぶ変わっていると思うし、違った戦い方もしてくると思うので、しっかり準備して入りたいと思います」と前置きしつつ、「対人の強さは相手の良さだと思いますし、メンタル的にもフィジカル的にも準備して試合に入りたいです。あの時よりも僕たちは進化していると思うので、それを見せつけられたらなと思います」と約1年越しのリベンジへ意気込みを示した。

 DFとして「失点は0でいきたいという思いは常に持ってやっています」と語った板倉。明日の試合に向けても「ゲームの中では何が起こるかわからないし、もちろん失点もしているので、そうなった時に慌てずにやれたらなとも思います」としつつ、「まずは0で抑えるところ。そこを目指してやりたいと思います」と完封勝利へ静かに闘志を燃やした。

 そんな守備陣においては、森保一監督が前日会見で明言したとおり、21歳のGK鈴木彩艶(シント・トロイデン)の先発起用が濃厚と見られている。板倉は若き守護神について「めちゃめちゃ良い選手です。体もデカいし、動くし」などと能力を絶賛したうえで、「自信を持ってやってもらいたいと思いますし、DF陣としてはなるべくその前で抑えたいと思います。相手を見てプレーを変えられる選手でもあるので、お互いに高い要求をしながらやっていきたいです」と共闘への意欲を示した。

 11月に開幕するFIFAワールドカップ2026・アジア2次予選に向けて、明日のチュニジア戦が最後の実戦機会となる。板倉は「ラストの準備期間と捉えていますし、ここまで良い感じで来ていると思うので、変わらずどんどん進化していく必要があると思います。明日も入りから良いゲームができればと思います」とさらなる進化の必要性を強調。CBのスタメン争いが激化していることについては「自分のパフォーマンスをしっかり出さなければならない」と気を引き締めた。

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  • W杯前後差は監督の経験値の差だ。W杯優勝国は皆「自国監督」という理由で森安監督を据えた。でも強豪国は自国で経験を積み重ねられる。選手に戦術を教わる度量のある監督が進化の理由だ。
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