JR九州「国鉄色」103系で筑肥線開業100周年記念ツアー、11/19開催

JR九州は18日、筑肥線の福吉〜浜崎間が1923(大正12)年12月5日に開業し、今年で100周年を迎えることから「103系国鉄色車両で行く! 筑肥線開業100周年記念ツアー」を実施すると発表した。11月19日に出発する博多駅発着の日帰りツアーとなる。


筑肥線の開業100周年を記念し、国鉄色の特別塗装を施した103系が筑前前原駅から唐津車両センターまで特別運行し、唐津車両センターで車両見学を実施。ツアーと同じ日に開催予定の「福吉産業まつり」も訪れるなど、沿線の魅力を楽しめるツアーとなる。

ツアー当日、福岡市地下鉄空港線・JR筑肥線の通常列車に乗り、博多駅(7時42分発)から筑前前原駅(8時25分着)へ。筑前前原駅(8時46分発)から唐津車両センター(9時57分着)までの移動に103系国鉄色車両を使用する。唐津車両センターにて車内での食事と運転台見学(約45分)、外観・床下・検査台から車両上部の見学(約45分)を実施予定。車内での昼食にオリジナル弁当を用意している。


その後、唐津車両センター(12時0分発)から福吉駅(12時23分着)への移動にも103系国鉄色車両を使用。福吉駅に到着後、「福吉産業まつり」を楽しむ時間が設定(約180分)される。帰りは福吉駅(15時23分発)から筑前前原駅(15時37分着)への移動に103系国鉄色車両を使用し、筑前前原駅からはJR筑肥線・福岡市地下鉄の通常列車を使用するなどして解散。ツアーオリジナル軟券のプレゼント(1人1枚・幼児除く)も用意される。



旅行代金は1万300円(大人・こども同額)。STORES予約のJR九州トラベルデスクにて、10月19日9時30分から予約を受け付ける。（木下健児）