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「ペアーズ」の男性人気会員トップ250人において「モテ年齢」を調査したところ、人気No.1は「27歳」で、10%以上を占めている。2番目に人気の「32歳」は一般会員の割合と比べ、6%の差が広がっている。また、モテ始めるのが25歳からで、男性のモテのピークは「37歳〜39歳」であることもわかった。男性会員全体で見ると20代後半から30代前半の人気会員が多くなっている。
男性はモテる年齢が幅広くなっており、「27歳」の第一次モテピークでは、大卒の場合、社会人5年目にあたるため経済的にも余裕が出ることや、20代前半とは違った落ち着きもみられ、「20代前半女性」から一番魅力的に感じる年齢と言えるだろう。一方で「32歳」の第二次モテピークでは、一番婚活を意識する「20代後半〜30代前半女性」から人気であり、女性の場合男性より年上を求める傾向があることから、モテる年齢になっていると考えられる。
「ペアーズ」の男性人気会員トップ250人において「年収」の項目を調査したところ、最も多かったのは「600万円〜800万円台」で25.6%だった。2番目に多かった「400万円〜600万円台」と差がほとんどないことから、多くの女性が日本人の男性平均年収563万円と同等もしくは50万円〜200万円ほど高い年収の男性を望む傾向がある。
さらに一般会員250人の「年収」の割合をみると、「無回答」が24%となっている。マッチングアプリにおいてプロフィールの年収の項目欄は埋めておく方がいいね数も増加し、より良い出会いに巡り合えるだろう。
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要因として、背が高いと自信があるように見えたり、スタイルが良いためプロフィール写真の印象が良くみえたりすることから、未婚女性から人気であると考えられる。この調査結果をふまえて、恋愛婚活ラボでは人気男性会員についてのプロフィール写真の調査を行い、「全身写真」を「ペアーズ」に登録していた人は約4人に1人いることがわかった。全身写真をプロフィールに登録することにより、高身長をアピールできる。
「ペアーズ」の男性人気会員トップ250人において「デート費用」の項目を調査したところ、最も多かったのは「自分が全て払う」で44.8%だった。人気男性会員の6割以上は「自分が全て払う」、「自分が多めに払う」となっており、女性にデート費用の負担を減らそうとしている男性会員が人気なことが調査結果としてわかった。一方で、「無回答」と回答している男性人気会員は23.6%、一般会員は30.8%いることから、「デート費用」に関してはあまり答えたくない会員が多いことが考えられる。
昨今の「デート費用の奢り奢られ問題」がX(旧: Twitter)やニュースなどで話題となり、触れづらい項目になりつつあるといえるのかもしれない。
さらに、年代別で「デート費用」を「自分が全て払う」会員を調査したところ、年齢ごとに全額払う人が増加していることがわかった。「30代後半」の男性人気会員の約7割、「40代前半」の約8割以上は「自分が全て払う」となっており、「30代辺り」から金銭的にも余裕が出てくることや、年齢が上がるにつれ「デート費用」を払うことを条件にしなければ、いいね数が増えないことなどが結果から考えられる。
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「ペアーズ」の男性人気会員トップ250人において「学歴」の項目を調査したところ、最も多かったのは「大卒」で76%だった。次いで大学院卒が多く、9割以上の男性人気会員は「大卒以上」であることが判明した。一方で男性一般会員の「学歴」をみると、「大卒以上」である男性会員は48.4%となっており、男性の人気会員と比較すると、約1.8倍も差がある。
また女性会員500人の調査では(人気女性会員: 250人、一般人気女性会員: 250人)約半数が「大卒以上」となっており、男性会員にも学歴を求めている傾向があるとうかがえる。（安藤深月）
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