1等当選くじを挟んで南北“宝くじ”会談!?『宝くじの不時着』日本オリジナル予告編

0

2023年11月07日 17:01  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』(C)2022 HOME CHOICE CORPORATION
『別れる決心』のコ・ギョンピョ、『ヒットマン エージェント:ジュン』のイ・イギョン、『人生は、美しい』のパク・セワンらの共演で、韓国の2022年サマーシーズンにスマッシュ・ヒットを記録した『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』。この度、日本オリジナル予告編が完成し、キャストたちの喜怒哀楽の表情に注目の場面写真が解禁となった。

日本版オリジナル予告編では、軽快なジャズナンバー、運動会でお馴染みのクラシック楽曲にのせて、1等6億円の当たりくじをめぐる狂騒曲の行方を映し出していく。

ある日、ソウルの居酒屋で捨てられた1枚の宝くじが、ひょんなことから韓国軍監視所に流れ着き、韓国軍人・チョヌ(コ・ギョンピョ)が偶然手に入れる。宿舎に戻ったチョヌが、テレビでくじの当選番号をチェックしていると、なんと1等6億円に当選してしまった! その場でぶっ倒れたチョヌだったが、翌日には有頂天となり歓喜していると、風のいたずらによって当選くじが軍事境界線を越えて、北朝鮮に不時着してしまう!



流れ着いたくじを拾ったのは、北朝鮮上級兵士・ヨンホ(イ・イギョン)。宝くじの存在をネットサーフィンで調べ上げ、1等6億円のくじだと知ったヨンホは、真夜中の非武装地帯の草原に出向き、くじを探していたチョヌを発見! 現保有者であるヨンホが、くじの所有権を主張する。くじの所有権を巡る交渉は、2人の上官や同僚を巻き込んで3対3のチーム戦に発展してしまい、やがて非武装地帯の森の奥にある共同給水区域(JSA)に集まることに。



決闘に臨むかのようにテーブルを挟んで対峙すると、「北の奴がどうやって換金する」という大問題が発覚するなど、話がこじれまくっていく。しかし両者は当選金を山分けすることで合意を果たし、一時的な同盟関係を結ぶこととなる。



金欲におぼれている両者は、裏切り行為が起きないように、チョヌが北の新兵、ヨンホが南の新兵に成りすまし、スパイ映画さながらの人質交換が行われる“秘密の異文化交流”が開幕! 素性がバレれば命が危ういという緊迫の中、「郷に入っては郷に従え」を体現していきながら、“恋に、友情に、裏切り(!?)”が展開していく。



また、解禁された場面写真では、空前絶後の南北“宝くじ”会談が開かれている場面カットから、宝くじを拾った韓国軍人・チョヌの姿、単語帳を開き韓国の流行語を一生懸命覚えようとするヨンホの表情など、破天荒なストーリー展開を予見させるカットばかりとなっている。



『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』は12月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。





(シネマカフェ編集部)
    ニュース設定