大谷翔平が最終候補入り 直近10年のア・リーグMVPに輝いた選手はどんな成績を残した?

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2023年11月07日 18:22  ベースボールキング

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エンゼルス・大谷翔平
 エンゼルスの大谷翔平が日本時間7日、アメリカン・リーグの最優秀選手賞の最終候補の3人に入った。

 大谷は今季打者として、打率.304、44本塁打、95打点の成績で本塁打王のタイトルを獲得。投手としては23試合・132回を投げて、10勝5敗、防御率3.14の成績を残した。
 3人の最終候補に入った他の2人は、シーガー(レンジャーズ)とセミエン(レンジャーズ)だ。シーガーはリーグ2位の打率.327をマークし、セミエンはリーグトップの185安打、リーグ4位の100打点を挙げた。

▼ MVP最終候補選手の成績
大谷翔平
投手成績:23試 10勝5敗 防3.14
野手成績:135試 率.304 本44 点95
シーガー:119試 率.327 本33 点96
セミエン:162試 率.276 本29 点100

 では、2013年からの直近10年でア・リーグMVPに輝いた選手はどのような成績を残し、誰が選ばれていたのだろうかーー。

▼ 直近10年のア・リーグMVP選手
13年:ミゲル・カブレラ 148試 率.348 本44 点137 ※首位打者
14年:マイク・トラウト 157試 率.287 本36 点111 ※打点王
15年:ジョシュ・ドナルドソン 158試 率.297 本41 点123 ※打点王
16年:マイク・トラウト 159試 率.315 本29 点100
17年:ホセ・アルトゥーべ 試 率.346 本24 点81 ※首位打者
18年:ムーキー・ベッツ 153試 率.346 本30 点80 ※首位打者
19年:マイク・トラウト 134試 率.291 本45 点104
20年:ホセ・アブレイユ 60試 率.317 本19 点60 ※打点王
21年:大谷翔平
投手成績:23試 9勝2敗 防3.18
野手成績:155試 率.257 本46 点100
22年:アーロン・ジャッジ 157試 率.311 本62 点131 ※本塁打王、打点王

 直近10年では大谷とチームメイトのマイク・トラウトが3度MVPを受賞し、大谷と同じように本塁打王のタイトルを獲得しMVPに輝いたのはアーロン・ジャッジのみ。大谷も21年にMVPに輝いているが、その時は投手として2桁勝利に到達しておらず、46本塁打、100打点をマークしたが打撃タイトルは獲得していない。

 MVPは、全米野球記者協会の記者投票によって選出される。当時とも状況が異なり、直近10年のMVPに輝いた選手たちと単純比較はできないが、投打の二刀流としての活躍を踏まえれば、自身2度目のMVP獲得も夢ではない。

このニュースに関するつぶやき

  • MLBに疎いもので、改めてア・リーグMVPを見ましたが、マイク・トラウトも凄い選手ですね。
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