平野レミ、亡き夫のために生み出したショートカット料理「もっともっとしたかったな」

料理愛好家・平野レミが、11月9日に放送されたバラエティ番組「私のバカせまい史」（フジテレビ系）に出演。調理工程を省いた“ショートカット料理”を生み出したのは、夫の和田誠さんのためだったと語った。

番組は今回、料理愛好家・平野レミの調理工程を省いた“ショートカット料理”の数々を紹介。番組スタッフが平野に「なぜそんなにショートカットをするのか？」と質問すると、平野は「（夫の）和田（誠）さんと私が結婚した時に、和田さんが言ったのが『レミの料理を（死ぬまでに）何千回食べられるかな』とか言ったんだ。どんなに忙しくても、和田さんの、夫のために、3食3食ちゃんと作ってあげようっていう気持ち、よし！頑張ってお料理やろう！って気持ちになりましたね。3度3度大変だけど、和田さんが帰ってくる帰ってくる、でも私も忙しい、どうしようかなと思った時にショートカットを考えちゃったね」と回答。

平野は「私がもっともっとショートカットをすればね、和田さんにもっともっと美味しいものを食べさせてあげられたのかもしれない。ショートカットしたつもりだったけれど、もっともっとしたかったな。和田さんね……いくなっちゃった」と、2019年に亡くなった和田さんについて話し、最後に「料理は愛だもんね」と語った。

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