松橋力蔵監督が3季目へ [写真]=金田慎平 アルビレックス新潟は18日、松橋力蔵監督が2024シーズンも引き続きトップチームの指揮を執ると発表した。
現在55歳の松橋監督は、現役時代に横浜マリノスや京都パープルサンガなどでプレー。引退後、横浜F・マリノスの育成組織やトップチームで指導者としての経験を積み、2021年に新潟のトップチームコーチに就任した。
アルベル・プッチ・オルトネダ前監督の退任に伴い、2022年から新潟のトップチーム監督に就任した。2022シーズンは明治安田生命J2リーグを制覇。6年ぶりのJ1リーグとなった今季は、シーズン途中に大黒柱のMF伊藤涼太郎(現シント・トロイデン)を引き抜かれながらもスタイルを継続し、ここまで10勝11分11敗で10位に位置している。
松橋監督は続投に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「はじめに、今季もアルビレックス新潟を熱くサポートしてくださるすべての皆様に、心から感謝を申し上げます。このたび、来季もトップチームの監督を務めさせていただくことになりました。アルビレックス新潟に関わるすべての皆様から与えていただいたチャンスだと捉え、新潟の未来に繋いでいくために、引き続き真剣に取り組んでまいります」
「今季はあと2試合となり、自分たちの求める基準が高まっている実感はありますが、選手たちと、過信をしてはいけないし謙虚過ぎてもいけないということを共有しています。自分たちらしく、全力で戦ってまいりますので、温かいご声援をよろしくお願いいたします」