メルセデスF1育成のポール・アーロン。トライデント離脱のノバラックに代わりFIA F2最終戦に参戦

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2023年11月21日 11:30  AUTOSPORT web

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2023年FIA F3ランキング3位となったポール・アーロン(プレマ・レーシング/メルセデス育成)
 FIA F2に参戦するトライデントは11月20日、2023年FIA F2最終戦となる第14戦ヤス・マリーナにおいて、クレモン・ノバラックに代わりメルセデスF1育成で今季FIA F3ランキング3位となったポール・アーロンを起用すると発表した。

 トライデントは今季、ノバラックとロマン・スタネを起用。そのうち、ノバラックはオランダのザントフォールト・サーキットで開催された第12戦フィーチャーレース(決勝レース2)においてFIA F2初優勝、トライデントチームにとってもフィーチャーレース初となる勝利を飾っていた。今季FIA F2も残すは11月24〜26日に開催される最終戦のみとなるなか、トライデントはノバラックがチームを離れたことを明らかにした。

 2021年FIA F3にトライデントから参戦しランキング3位となったノバラックは、同年FIA F2にMPモータースポーツからスポット参戦。2022年にMPモータースポーツよりFIA F2にフル参戦すると、2023年はトライデントに移籍。先述のとおりオランダでFIA F2初勝利を飾るも、入賞回数は優勝を含め24レース中2回だった。

 なお、ノバラックは11月5日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたWEC世界耐久選手権の『ルーキーテスト』において、インターユーロポル・コンペティションの34号車のステアリングを握っていた。

 ノバラックに代わりトライデントに加入したアーロンは、エストニア出身の現在19歳。2018年にCIK-FIAヨーロッパカート選手権OKJクラスチャンピオンを経て、2019年にドイツのADAC F4選手権とイタリアF4選手権で四輪デビュー。同年7月にメルセデスF1のジュニアドライバープログラムに加入した。

 四輪でドライバーズタイトルの経験はないが、2019年のイタリアF4でランキング3位、2021年と2022年のフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権(FRECA)でランキング3位、そして2023年FIA F3にランキング3位と、各シリーズで上位ランカーとなっている。

 なお、ポール・アーロンは、2017年のマカオGPで3位に入り、2018年12月に実施された全日本スーパーフォーミュラ選手権の鈴鹿テストにUOMO SUNOCO TEAM LEMANSから参加したラルフ・アーロンの弟だ。

 トライデントを率いるジャコモ・リッチは、「来週末アブダビで開催されるFIA F2において、ポール・アーロンがトライデントからFIA F2デビューを果たすことを発表でき、大変うれしく思う」とコメント。

「この経験は間違いなく彼のキャリアにとって重要なステップとなる。チームは彼が初めてのカテゴリーで自信を持てるよう全力を尽くすつもりだ。ポールとの仕事を始めるのが今から待ちきれない。そして、我々は長年トライデント・モータースポーツ・ファミリーの一員であった、ノバラックの今後の活躍を祈っている」

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