キム・ダミ主演『ソウルメイト』2月公開、大好きだった親友とのすれ違い描く本予告解禁

1

2023年11月22日 18:01  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

『ソウルメイト』© 2023 CLIMAX STUDIO
「梨泰院クラス」「その年、私たちは」のキム・ダミと、「ボーイフレンド」のチョン・ソニ、『20世紀のキミ』のピョン・ウソクが共演する『ソウルメイト』の日本公開が2024年2月23日(金)に決定。本予告映像と本ビジュアルが解禁された。

第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『少年の君』のデレク・ツァンによる単独監督デビュー作『ソウルメイト/七月と安生』を、韓国・済州島を舞台に新たに描いた本作。

ミソとハウンは、小学生からの大親友。絵を描くのが好きな2人は、性格も価値観も育ってきた環境も違うが、大切な存在だった。しかし、ジヌとの出会いが2人の運命を大きく変えていく。想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密”を残して忽然と姿を消してしまう。思いもよらない壮絶な半生が紐解かれるとき、“2人だけの秘密”が明らかになる――。

ミソを演じるのは、ドラマ「梨泰院クラス」で知られるキム・ダミ。大型新人として頭角を現した映画『The Witch/魔女』では特殊な力を持つ最強の少女を、「梨泰院クラス」ではIQ162の天才少女に扮したが、本作では等身大の女性に。表向きは自由奔放で明るく振る舞う一方、複雑な家庭環境で育ち、心の奥底に悲しみを抱える繊細なキャラクターを、高校時代から30代まで演じ分けた。

両親から愛されて何不自由なく育つも、自分の意志では生きることができない親友・ハウンには、『新感染』ヨン・サンホ監督によりNetflixシリーズとしてリメイクされる「寄生獣」に抜擢されたチョン・ソニ。ふたりの関係に深く関わるジヌを、『20世紀のキミ』「青春の記録」のピョン・ウソクが演じる。



絵を勉強しながら世界中を旅したいと夢見る、自由人のミソ(キム・ダミ)。そんなミソに憧れを抱きながらも堅実に生きたいと願う、ハウン(チョン・ソニ)。性格も価値観もまるで真逆なふたりの幼なじみは、楽しい時もさみしい時もずっと一緒に生きてきた“ソウルメイト”だった。

解禁となった本予告映像でも、ミソとハウンが海ではしゃぐ様子や、スクーターにまたがり歌を口ずさみながら道を駆け抜けていく微笑ましい2人の姿が印象的。そんな楽しい生活はずっと続いていくように思えたが、ジヌ(ピョン・ウソク)との出会いをきっかけに彼女たちの関係は急激に変化していく。

突然の別れや環境の変化、互いの知らない一面に戸惑い、次第にすれ違っていくミソとハウン。そしてある日、ハウンは忽然と姿を消してしまうが、映像では残された手紙を目にして静かに声を震わせ涙するミソの姿も映し出され、2人に待ち受ける未来を予感させる。

さらにハウンと親友であることを隠し、彼女の居場所を尋ねるジヌに対してもなぜか無言を貫き通そうとするミソの姿も…。2人の間で交わされた“約束”、そして“秘密”とは一体――。16年間、ただお互いを見つめてきたミソとハウン。切なくも温かい2人の絆に胸が締め付けられる予告映像に仕上がった。

併せて公開されたビジュアルは、笑顔でじゃれあうミソとハウンの姿が収められた。

さらに12月1日(金)より、本作のムビチケ前売り券の発売が決定。全国の上映劇場、メイジャー通販にて購入可能で、購入特典には特製ポストカードが決定している。

『ソウルメイト』は2024年2月23日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)

このニュースに関するつぶやき

ニュース設定