マコーレー・カルキン、2歳息子が「パパそっくり！」　親子4人で「ウォーク・オブ・フェーム」授与式に

クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』（1990年）の名子役で知られるマコーレー・カルキン（43）が、ハリウッドの殿堂入りを果たした。ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェーム」で行われた授与式では、マコーレーが婚約者ブレンダ・ソング（35）を伴い、息子2人を公の場で初披露した。現在2歳の長男ダコタ君が両親と一緒に写真撮影を行うと、SNSでは「パパに瓜二つ」「小さなケビンだ！」と子役を演じた頃のマコーレーにそっくりだという声が続出した。

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映画『ホーム・アローン』で主人公ケビン・マカリスターを演じ、“天才子役”として名声を博したマコーレー・カルキンが、ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェーム」の星型プレートに名前が刻まれた。

現地時間1日には、米ロサンゼルスのハリウッドの観光名所として有名な「ウォーク・オブ・フェーム」で、マコーレーの名前を刻んだ星を追加するセレモニーが行われた。


この日、マコーレーは婚約者で女優のブレンダ・ソングとともに息子達、ダコタ君（2）とカーソン君を連れて出席した。カーソン君は2022年のクリスマス前に生まれたと報じられたが、正式な誕生日は明らかになっていない。

マコーレーとブレンダが2人の息子達と一緒に公の場に現れるのは、今回が初めてだ。

現地メディアが掲載した写真では、会場で着席するブレンダが、グレーのニットベストを着ておしゃぶりをくわえるカーソン君を抱く姿が写っている。別の写真には、ブレンダの隣に座るマコーレーがカーソン君の頭にキスをする場面が捉えられていた。

マコーレーの名前を刻んだ星の除幕式の後には、ダコタ君を抱くブレンダとマコーレーが親子3人で並び、星の前で記念撮影を行った。ダコタ君はモヒカンヘアで、ブルーのスーツを着ている。カメラの方をじっと見つめるその姿に、映画『ホーム・アローン』で“ケビン”を演じた頃のマコーレーを思い出した人も多かったようだ。

SNSには、「息子さんはミニ・ケビンだ！」「ダコタ君は小さなケビンみたい。強い遺伝子だね」「彼はケビン・マカリスターになる準備ができている。有名なパパと瓜二つだよ」といったコメントがあがっている。

セレモニーにはマコーレーの親族のほか、女優兼モデルのパリス・ジャクソン、俳優セス・グリーン、マコーレーと同時期に子役で活躍したナターシャ・リオン、映画『ホーム・アローン』でマコーレーの母親“ケイト・マカリスター”を演じた女優キャサリン・オハラなどがお祝いに駆けつけた。


壇上でナターシャとキャサリンが感動的な祝福のスピーチを行った後、マコーレーが壇上に上がり、2017年から交際するブレンダに向けて愛あるメッセージを述べた。

「最後に、ブレンダに感謝したいと思います。君は本当に僕のすべてであり、僕にとってのチャンピオンだ。そして、この日を僕以上に喜んでくれている、ただ一人の人物でもある。君は僕がこれまでに知り合った中で最高の女性で、最高の人物だ。僕にすべての目的を与えてくれただけでなく、家族までも与えてくれた。」

そして「2人の息子が生まれてから、君達は僕が最も愛する3人となった。本当に愛しているよ」と家族3人への思いを伝えた。


会場ではマコーレーが米メディア『Entertainment Tonight』のインタビューに応じ、ダコタ君に映画『ホーム・アローン』を見せたことを明かした。

マコーレーは「去年も見せたんだけど、すごく面白いって言うんだ」と話し、こう続けた。

「長男には、映画に出ている子どもが僕であることを説明したんだ。僕は『黄色い髪の子を覚えてる？　悪者をやっつけたよね？』って感じで。すると彼は『うん！』って言うんだ。僕はそれが嘘だと分かったから『本当は全然覚えてないだろう？』って言ったんだよ。」

そんなマコーレーは、2人の息子達をセレモニーに連れてきたことについて、「今は何をするにも、これが（子供達と一緒にいるのが）すべての理由なんだ」と言うと、ハリウッドの殿堂入りを果たしたことについてこのように述べた。

「僕達はいつも、子どもが生まれる前の生活をいかに覚えてないかってことについて話している。それは夢か概念のようなもので、現実ではないんだ。だから僕は、息子達がこの場所に来て、僕の名前の上に犬が放尿するのを見ることができるという事実が好きなんだ。」



画像は『Hollywood Walk Of Fame　2023年12月1日付Instagram「We proudly welcome Macaulay Culkin to the Hollywood Walk of Fame!」「Congratulations ＠culkamania and welcome to the Walk of Fame!」、2023年12月1日付Instagram、2023年12月2日付Instagram「A fun bunch indeed!」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）