フェイエノールトの“点取り屋”がクラブ史上3人目のリーグ戦年間31得点到達! 21世紀では初に

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2023年12月08日 16:26  サッカーキング

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クラブ史上3人目の快挙達成のFWサンティアゴ・ヒメネス [写真]=Getty Images
 7日に行われたエールディヴィジ第15節フォレンダム戦で、フェイエノールトのFWサンティアゴ・ヒメネスが1ゴールを挙げ、同リーグでの年間得点数を『31』に伸ばした。データサイト『OPTA』によると、クラブ史上3人目の快挙となったようだ。

 日本代表FW上田綺世がポジションを争う“点取り屋”が、エールディヴィジにおける偉大な記録を達成した。7日の第15節フォレンダム戦に先発出場したサンティアゴ・ヒメネスは、後半アディショナルタイムにシーズン18得点目となるゴールを挙げた。これにより、2023年最初のリーグ戦となった1月7日のユトレヒト戦(2022−23シーズンの第15節)から同試合までの1年間に、リーグ戦で記録した得点数を『31』に伸ばした。

 そして『OPTA』によると、サンティアゴ・ヒメネスはエールディヴィジ年間31得点以上を決めたクラブ史上3人目の選手になったとのこと。同記録保持者の2選手は、コア・ファン・デル・ハイプ氏(1957年に34得点、1960年に37得点)とオーヴェ・シンドヴァル氏(1967年に31得点)で、21世紀以降では初めての快挙となる。

 シーズン半ばで、エールディヴィジでのキャリアハイに到達しており、公式戦得点数も『20』で、昨シーズンの公式戦23得点を上回ることはほぼ確実となっているサンティアゴ・ヒメネス。フェイエノールトは年内にもう1試合リーグ戦を残しているため、さらなる記録更新にも期待がかかっている。

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