JR東日本と東京ディズニーリゾートが協力、E2系の特別車両を運行へ

JR東日本とオリエンタルランドは14日、東京ディズニーリゾートで開催中のアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」のグランドフィナーレを記念し、12月22日からE2系の特別車両「Magical Dream Shinkansen」を東北新幹線で運行すると発表した。


「Magical Dream Shinkansen」は、東京ディズニーリゾート40周年の特別な衣装を着たディズニーの仲間たちが描かれ、「笑顔、ワクワク、感動、色とりどりの夢が広がり、“みんなで一緒に繋がってお祝いする40周年の祝祭”を表現するカラフルな車両」に。車内メロディも東京ディズニーリゾート40周年を記念した音色に変更される。

おもに「やまびこ」「なすの」で運用されるE2系1編成(10両編成)を使用し、12月22日の「やまびこ132号」(仙台駅9時44分発・東京駅11時48分着の予定)から運行開始。2024年3月末頃まで、東北新幹線東京〜仙台間での運行を予定している。臨時列車や車両運用の都合により、他の区間を運行する場合もある。


なお、旅行会社と連携し、「Magical Dream Shinkansen」に乗車できる東京ディズニーリゾートへのツアー商品を設定する予定もあるとのこと。（木下健児）