ママスタ前回からの続き。投稿者さんは義母の行動に悩まされています。義母は投稿者さん宅の洗濯物をそれとなく干し直したり、新しいバスタオルやマットをプレゼントしたりと、いろいろとお世話を焼いてくれるのだそう。さらには子どもの靴を洗ったり、帽子のゴムを直したり……と孫のお世話にも余念がありません。投稿者さんはこの行動にイライラ。もちろん義母には「お嫁さんに嫌がらせをしてやろう」などと意地悪な気持ちはありません。しかし純粋な親切心からの行動だからこそ、投稿者さんも「止めて」と言いづらいのでしょうね。
投稿内のママたちからは「言いづらくても、ハッキリ伝えたほうがいい」との声が。どうしても言いづらい場合には、投稿者さん側からそれとなく距離を取るという手もあるでしょう。
自分だったら義母の行動はむしろありがたい！
義母の行動に悩んでいる投稿者さん。しかし一方で「ありがたい」と考えるママも現れました。
『マットとかバスタオルなんて消耗品だから、ありがたくもらっておく。やってくれてありがたい、と思ってもらえる物はもらっておく』
『私はめんどくさがりだから、綺麗にしてくれるのはありがたいと思うくらい。でも投稿者さんの場合、嫌なことが多いみたいだから大変かもね』
投稿者さんの話を聞いている限りでは、義母は家に不要な物や投稿者さんが嫌がる物をわざと送り付けてくるようなタイプではなさそうですよね。それならば「むしろラッキー！」と考える人がいるのも、何も不思議ではありません。むしろ「タダでやってくれるなんてありがたい！」と感じるママたちもいたようです。
お世話を焼いてくれる義母、羨ましい
『投稿者さんからしたらありがた迷惑だろうけど、うちの義母は口ばかり出して行動が伴ってないわ、お金は持ってくわだから……私からしたら羨ましいや！』
自分の義母の様子を話したうえで、「羨ましい」と感じたママも。嫁いびりをしたり、余計な口出しをしたりするような義母だと、「口出しするならお世話くらいしてくれたらいいのに」と考えてしまうかもしれませんよね。しかしただ単にお世話をしてくれるような義母ならば、むしろ羨ましいと感じるのも当然でしょう。
お互いにいい関係を築きたいよね
『義母は悪気もなければ嫌味でやってるのでもないよね。お互いに感情をむき出しに怒ったり喧嘩したりせず、なんとか穏やかに話し合いの場が持てるといいなと思います』
投稿者さんと義母はお互いにいがみ合っているわけではありません。むしろお互いに「もっと仲良くしたい」という気持ちがありながら、それがかみ合っていないようにも見えますよね。もし投稿者さんが少し歩み寄ろうという気持ちがあるならば、義母のことを実母や親しい家政婦さんのように考えることで、少し気持ちが楽になるかもしれません。
人生って、ないものねだりだよ
『私は散々、義母からいじめを受けました。投稿者さんは私と比べれば雲泥の差で幸せで大切にされてるよ。でも、ないものねだりなのかな』
長いあいだ嫁いびりを受けていたと話すママも現れました。こちらのママからしてみれば、投稿者さんの義母は正に理想なのかもしれません。投稿者さんの義母はダメ出しなんてするつもりはなく、ただ投稿者さんのことを大事にしたくて、むしろ娘ができたつもりで可愛さゆえに行動しているようにも見えます。もちろん投稿者さんは求めていないのでしょう。しかし残念ながら、求めるものと与えられるものはそうそう一致しない……というのが世の常なのかもしれませんね。ないものねだりをするのではなく、お互いが歩み寄ったり思いやったりすることで解決に至るのではないでしょうか。
きっとだんだん義母の行動がありがたくなるよ
『投稿者さんは義母とお付き合いして何年くらいかな？ 私もはじめは義母の些細な行動にピリピリしてたので気持ちわかります。でも結婚して16年、子どもも4人できて……義母の行動にもラッキーって思えるくらい図太くなってるよ』
『投稿者さんも、甘え上手な嫁になっちゃえ！ たとえば義母が服を買ってくれたら、「子ども服代が浮いたぞ、ラッキー」って子どもと一緒においしいランチを食べに行くとかさ。義母を利用しちゃえ！』
先輩ママたちからは「そのうちありがたく感じるようになるよ」と予言のような声も……。こちらのママたちもおそらく、投稿者さんのように悩んでいた時期があるのでしょう。しかし子どもが大きくなったり、義母と長くお付き合いをするようになった今となっては、むしろ「お義母さんありがとう！」と感じているようです。投稿者さんの気持ちもこれから少しずつ変わる可能性もありますね。
義母のおせっかい行動にモヤモヤしている投稿者さん。しかし投稿者さんも義母も、相手のことを思いやっているからこそ今回のようなトラブルが起こってしまったのでしょう。それならばお互いに少しずつ歩み寄ることで、心地よい関係を築けるかもしれません。義母と投稿者さんがよりよい距離感を掴めるといいですね。
文・motte 編集・みやび イラスト・べるこ
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