「アウトドアプロダクツ」のアパレル単独店舗が中目黒に来春オープン ベイクルーズが運営

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2023年12月19日 12:01  Fashionsnap.com

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2024年春夏コレクションより

Image by: ベイクルーズ
 ベイクルーズが、「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」のアパレル単独店舗を中目黒に来年3月に出店する。出店先やオープン日などの詳細情報は後日公表される予定。

 同社は、アウトドアプロダクツの日本におけるアパレルに関するライセンス契約とブランドストア展開に関する独占契約を伊藤忠商事と締結。アパレル単独店舗の出店はその一環としている。
 アパレルの展開においては、セレクトショップ「シンゾーン(Shinzone)」の創設者である染谷真太郎氏がディレクションを担当。「USUAL THINGS」をコンセプトに掲げ、50年前から変わらない「アウトドア愛好家に好まれる日用品」をキーワードに、シンプルかつスタンダードなコレクションをファッション感度の高い層に向けて提案する。2024年春夏シーズンを皮切りに春夏・秋冬の年2回、80〜100型から構成するコレクションを発表していくという。
 ファーストコレクションの価格帯は、アウターが1万〜1万2000円で、パンツ・スカートは6000〜8000円、ワンピースは7000〜9000円、シャツ・ブラウスは6000〜7000円、Tシャツ・スウェット類は3000〜6000円を予定。実店舗のほかにベイクルーズグループの自社ECサイト「ベイクルーズストア(BAYCREW'S STORE)」や三田と御殿場に店舗を構える「ベーセーストック(B.C STOCK)」、ベイクルーズストアの実店舗のインショップ、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、楽天ファッションでも販売していく。
 中目黒にオープンする1号店は路面店として出店。店頭ではベイクルーズの企画生産によるアパレルアイテムに加えて、伊藤忠商事と企画生産したバッグも取り扱う。今後は駅ビルやショッピングモール業態を中心に店舗を拡大していく計画だ。
 なお、伊藤忠商事はアウトドアプロダクツのアパレル展開においてさまざまなパートナーと手を組んでいるが、ベイクルーズとの独占契約後も、同社は現状のパートナーとの協業を継続する予定だという。
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