横浜FM加入直後は途中出場が多く、2019シーズンは明治安田生命J1リーグ9試合の出場にとどまった。翌シーズンからは徐々に先発出場の機会も増やしていくと、2022シーズンは喜田拓也、岩田智輝(現:セルティック)、藤田譲瑠チマ(現:シント・トロイデン)、山根陸らと中盤のポジションを争いながら、明治安田生命J1リーグで24試合に出場。クラブにとって3シーズンぶり5度目のリーグ制覇に大きく貢献した。迎えた今シーズンは中盤で不動の地位を確立。明治安田生命J1リーグで全34試合出場2得点、JリーグYBCルヴァンカップで7試合出場、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で全6試合出場、FUJIFILM SUPER CUP 2023で1試合出場を記録した。横浜FMは2連覇を逃し、2位でシーズンを終えたが、渡辺個人としては34名の優秀選手賞に選出されていた。