横浜FM、FW宮市亮と来季契約合意を発表！　長期離脱から今季復帰を果たす

　横浜F・マリノスは28日、FW宮市亮と2024シーズンの契約に合意したことを発表した。

　1992年12月14日生まれで現在31歳の宮市は、中京大学附属中京高等学校から2011年にアーセナルに加入。その後、フェイエノールトやボルトン、ウィガン、トゥウェンテなどへの期限付き移籍を経て、2015年夏にザンクト・パウリに移籍。2021年夏契約満了となると、同年7月に横浜FMに加入した。

　2022年7月にEAFF E−1サッカー選手権2022の日本代表メンバーに選出され、約10年ぶりに代表復帰を果たしたものの、同月27日の韓国代表戦で負傷。右ひざ前十字じん帯断裂と診断され、全治8カ月となり、2022シーズンの残り全試合を欠場した。

　この影響で今シーズンも出遅れた宮市だったが、今年5月に実戦復帰。最終的に明治安田生命J1リーグでは18試合出場で3得点、JリーグYBCルヴァンカップでは6試合出場で1得点、天皇杯では2試合出場、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）では3試合出場で1得点を記録していた。