町田、清水FWオ・セフンを期限付き移籍で獲得「しっかり準備したい」

　清水エスパルスに所属するU−24韓国代表FWオ・セフンが、FC町田ゼルビアに期限付き移籍することが決定した。5日、両クラブが発表している。なお、期限付き移籍期間は2024年2月1日〜2025年1月31日までとなり、2024シーズン公式戦における清水との対戦には出場することができない。

　オ・セフンは1999年1月15日生まれの現在23歳で、身長193センチメートルのFW。蔚山現代の下部組織出身で、忠南牙山や金泉尚武への期限付き移籍を経験し、2022年2月に清水に完全移籍で加入した。2023シーズンは明治安田生命J2リーグで25試合出場2得点、JリーグYBCルヴァンカップで4試合出場1得点、天皇杯で1試合出場を記録した。

　期限付き移籍が決定したオ・セフンは清水のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「エスパルスを離れて新しい挑戦ができるように許してくれたチームに感謝します。何より今成長するためにこの決定を下しましたが、必ず今よりもっと成長して良い選手になれるように頑張ります。共に頑張りましょう！」

　そして、加入する町田のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「初めまして、オ·セフンです。FC町田ゼルビアと共にJ1で戦うことができる事を嬉しく思います。クラブとファン・サポーター、そして選手が一つになって、最善を尽くし、チームが勝てるようにしっかり準備したいと思います。チームと選手達のために、たくさんの応援をよろしくお願いします」