玉木宏、ココリコ田中“桧山”の「気持ち悪さ」が見どころ!?食事シーンで…『ジャンヌの裁き』

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2024年01月12日 06:11  TVerプラス

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玉木宏が主演を務める新ドラマ『ジャンヌの裁き』(テレビ東京系、1月12日スタート、毎週金曜20:00〜)の記者会見が、同局スタジオにて開催。玉木を始め、桜井ユキ、音尾琢真、優香、高岡早紀、田中直樹(ココリコ)が出席し、作品の印象や見どころなどを語った。

本作の主人公・越前剛太郎(玉木)は、“さんぷう・みなみ”という名で活動している、そこそこ人気の少女漫画家。そんな剛太郎のもとに、ある日、裁判所から検察審査員に任命されたとの通知書が届いたのをきっかけに物語が展開。圧倒的≪強者≫である検察に、≪弱者≫である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーが、ジャンヌ・ダルクが革命を起こしたかのように、事件に隠された巨悪の存在に立ち向かっていく痛快なエンタメ司法ドラマとなっている。

「検察審査会に焦点を当てた作品は多くはないので、僕自身も“こういうものなんだな”と(台本を)読みながら知りました。司法ドラマという括りではありますが、個性豊かな検察審査の面々が登場するので、スッと入る内容になっていると思います」と作品の印象を語った玉木。演じる剛太郎の「共感できる部分/できない部分」を聞かれると、「共感できないところはない。非常に優しいし、人・子供思いなので、“こうあれたら良いよな”と思う人です」と語る一方、「ただ優柔不断な部分は共感できない」とのこと。「自分のことなのに決められないという部分は違うかもしれません。僕は即断即決です!」とビシッと宣言すると、他共演者から「かっこいい〜」との声が上がる。

また、撮影現場の話になり、スタッフの間では桧山卯之助(田中)の“サイコパスっぷり”が話題になっているという。演じる田中自身も「現場で監督に演出をつけていただいたら、想像以上に嫌なやつでした(笑)」と言い、「そういう相対するキャラクターがいることで、作品が面白くなっていけば良いな」と意気込みを。

そんな桧山と対峙するシーンの多い玉木は、「田中さんご自身は非常に穏やかで優しい方なのですが、桧山を演じている気持ち悪さといったら(笑)。食べ方ひとつにしても、なかなかのものですね」と桧山の食事シーンが1つの見どころになるとアピール。すると、食事シーンを知らない他出演者たちから「どんな食べ方なの?」と質問が飛ぶ。

気になる食べ方は、「何にでもケチャップをかける」というもの。「それは嫌だ」「最悪〜」という声が上がる中、そんな狂気的な役を演じることについて田中は「難しいですが、楽しいです!」と楽しんで演じていると語った。

最後に、作品全体の見どころを聞かれ「一般の人たちが集まって、基礎不起訴を検察にあげることが一番の見どころになっていると思います」と玉木。さらに「皆が一丸となっていくのか、いかないのか。狭間の揺れも楽しんでほしい。地に足ついた人たちが集まって頑張っている姿を見て、見てくださる方を少しでも勇気付けられるような、元気になってもらえるような作品になっていると思います」と視聴者にメッセージを送っていた。
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