大会初得点が貴重な決勝弾となった久保建英「球際のところで今日は僕たちが負けていなかった」

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2024年01月31日 23:50  サッカーキング

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バーレーン代表戦で決勝点を挙げた久保建英 [写真]=Getty Images
 日本代表は31日、AFCアジアカップカタール2023・ラウンド16でバーレーン代表と対戦し、3対1で勝利した。

 試合後のフラッシュインタビューに応じた久保建英は、「非常にタフな試合」とバーレーン代表戦を評価。「球際のところで今日は僕たちが負けていなかったと思うので、イラク戦とは違って僕たちのチャンスの時間が増えたと思う」と勝因を分析しつつ、「そこに自分も少しながら貢献できてよかった」と手応えを明かしている。

 また、決勝点となった今大会初ゴールについては、「本当だったら上田(綺世)選手がターンして、そのまま打ってくれたらよかった」と本音を吐露しながら、「ちょっとお見合いみたいになっちゃって、僕のところに溢れてきた」と回想。一度は副審がオフサイドの判定を下しながら、VARによって得点が認められた点に対し、「事前にルールガイドで説明があって、ああいうゴールは多分認められるとなっていた」と述べつつ、「オフサイド(ポジション)なのはわかっていましたけど、シュートを打って決まってよかった」と喜びを口にした。

 さらに、ベスト4進出を懸けた準々決勝に向けては、「早めに交代したので体もフレッシュ」とコンディション面での不安を一蹴し、「しっかりまた次に向けていい準備をしたいと思う」と強い意気込みを示している。

 勝利した日本代表は2月3日(土)20時30分から行われる準々決勝で、イラン代表vsシリア代表の勝者と対戦する。
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