竹ヶ原敏之介の新シューズブランド「パコ」がデビュー　ミニマルで機能的なサンダルを提案

　シューズデザイナーの竹ヶ原敏之介の新たなブランド「パコ（PPACO™）」が2月1日にデビューした。公式オンラインストアで先行販売を行っており、新宿伊勢丹メンズ館6階やその他全国の取り扱い店舗では4月頃から順次販売を開始する。

　パコは「新しい価値観を生み出すフットウェアブランド」がコンセプト。常識にとらわれず新たな観点から生み出したミニマルで機能的なデザインを提案する。
　ファーストコレクションとなる2024年春夏シーズンは、「Overturn common sense.（常識をひっくり返そう）」をテーマに、つま先部分が覆われた「LUX-1」と覆われていない「LUX-2」の2型のサンダルを製作。いずれも特許取得済みの直線的な履き口の形状がデザインの特徴で、裏返して置くことで外でも雨や埃で汚れることを防ぎ、内部をクリーンな状態に保つことができる。インソールには天然ラテックスを配合した新素材「High-PerFORM®」を採用し、適度なクッション性で快適な履き心地に仕上げた。価格は、円形の凹凸を施したノーマルなアウトソールのモデルが各8800円、空気圧を内包したスタッズを敷き詰めたアウトソール「AIR STUDDED SOLE®」をあしらったモデルが各9900円（いずれも税込）。
　パッケージのグラフィックデザインは平林奈緒美が担当し、100％再生紙を用いたボックスや堆肥化が可能なシューズバッグを製作した。

◼️PPACO™先行発売日：2024年2月1日（木）取り扱い店舗：公式オンラインストア一般発売：2024年4月頃取り扱い店舗：新宿伊勢丹メンズ館6階、その他全国の取り扱い店舗／公式オンラインストア