渋谷ヒカリエ「d47食堂」に“サステナブルなカキ”が登場  岡山県邑久町のジューシーな「邑久かき」を使ったメニュー

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2024年02月05日 17:10  OVO [オーヴォ]

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渋谷ヒカリエ「d47食堂」に“サステナブルなカキ”が登場  岡山県邑久町のジューシーな「邑久かき」を使ったメニュー

 瀬戸内海に面する岡山県の小さな町・邑久町(おくちょう)は、昔からカキ養殖で有名な漁場を持つ。筏(いかだ)に縄をつるして育てる垂下式の漁法を採用。邑久町漁協では水質や生態系への影響をモニタリングし、環境収容力を越えない範囲で筏の数を維持し、カキの採取量よりも海の環境を含めた漁業の持続性を重視している。そんなサステナブルな漁業で育った「邑久カキ(おくかき)」を使ったメニューが、東京・渋谷ヒカリエ「d47食堂」に2月2日から登場した。4月末(予定)までの提供で、数量限定、なくなり次第終了する。

 “おいしい漁業が、続く社会を”をコンセプトに海と漁業のサステナブル(持続可能性)を推進するUMITO Partners(東京)と、物販・飲食・出版・観光を通して地域の“個性”と“息の長いその土地らしいデザイン”を国内外に向けて紹介するディアンドデパートメント(東京)との共同の取り組みで、3年目を迎える。提供するメニューに使う邑久カキは、2019年に邑久町垂下式カキ漁において世界で初めて国際エコラベル認証取得を主導したマルト水産(兵庫県相生市)から調達している。

 提供するメニューは、「『邑久カキ』のカキフライ」(1200円)、「『邑久カキ』のカキフライと牡蠣めしセット」(みそ汁付き、2200円)など。邑久カキのうまみとジューシーさを閉じ込めたザクザク食感のカキフライは、自家製ぬか漬けのタルタルソース付き。「牡蠣めし」は「岡山のり」で風味をプラスしている。価格は税込み。カキフライとおいしさを引き立て合う、岡山県新見市のワイナリーdomaine tetta(ドメーヌ・テッタ)のワインとのペアリングメニューも用意している。

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