ここまで15勝4分3敗を記録し、勝ち点「49」の2位につけているマンチェスター・シティ。首位を走るリヴァプールとは勝ち点「2」差となっており、18位と低迷する相手をホームに迎え撃つ今節は是が非でも勝利が欲しいところ。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、イングランド代表MFフィル・フォーデンら主力選手を先発に起用。前々節に負傷から復帰を果たしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランドもスタメンに名を連ね、ホームで白星奪取を狙う。
試合は、立ち上がりからマンチェスター・シティがボールを支配する。27分にはジェレミー・ドクが左サイドをドリブルで突破しセンタリング。中央に飛び込んできたハーランドがヘディングで合わせるが、ややタイミングが合わずボールはゴールの枠をとらえられなかった。
その後もマンチェスター・シティがポゼッションでエヴァートンを押し込む展開が続いたがゴールは奪えず、スコアレスドローでハーフタイムに突入した。
後半に入っても前半同様、マンチェスター・シティがエヴァートンを自陣に張り付かせるポゼッションを続けるも、得点が奪えない展開が続く。57分にはグアルディオラ監督は、試合のリズムに変化をつけるべく、ケヴィン・デ・ブライネとカイル・ウォーカーを投入したが、エヴァートンの選手たちは疲労の色を見せながらもゴールを許さない。
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更に85分、マンチェスター・シティが、得点が必要になったことで前に出てきたエヴァートンのボールを自陣深くで奪うと、高速カウンターを発動。デ・ブライネのスルーパスを受けたハーランドがゴール前で相手ディフェンダーをかわすと、ボールをエヴァートンGKジョーダン・ピックフォードの脇下に通しゴールに流し込んで、マンチェスター・シティが追加点を奪った。
更にその後もマンチェスター・シティが攻撃を続けるも、最終的に試合は2−0で終了。
この結果、勝利したマンチェスター・シティは1試合未消化ながら、暫定ではあるものの、リーグ首位に浮上した。
次節、マンチェスター・シティは17日にホームでチェルシーを迎え撃ち、一方のエヴァートンは19日にホームでクリスタル・パレスと激突する。
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マンチェスター・シティ 2−0 エヴァートン
【得点者】
1−0 71分 アーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ）
2−0 85分 アーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ）
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