「午前十時の映画祭14」ラインナップ発表 『マッドマックス』初期2作品やヴィム・ヴェンダース、小津安二郎の名作も

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2024年02月20日 12:48  ORICON NEWS

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「午前十時の映画祭14」4月から開催決定
 <また見たい名作><ずっと気になっていた名作><知らなかった名作>を劇場の大スクリーンで鑑賞できる「午前十時の映画祭14」(主催:川喜多記念映画文化財団、映画演劇文化協会)の開催が決定。4月5日より新たな上映作品19本(外国映画15本、日本映画4本)、再上映作品8本の全27本を全国65劇場で約1年にわたって順次上映する。

【画像】「午前十時の映画祭14」上映予定の全作品

 14回目を迎える今年のオープニングは、昨年シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が話題となった家族で楽しめるインディ・ジョーンズの3作品。

 外国映画の新規セレクト作品は近未来アクション映画の金字塔『マッドマックス』初期2作品、『PERFECT DAYS』(第96回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート)のヴィム・ヴェンダースの名作『べルリン・天使の詩』『パリ、テキサス』。ほかに、香港映画からウォン・カーウァイ監督の『花様年華』、ジョン・ウー監督『男たちの挽歌』など。

 邦画では東宝特撮作品『妖星ゴラス』、『海底軍艦』、生誕120周年を迎えた小津安二郎監督作品『宗方姉妹』(むねかたきょうだい)『小早川家の秋』(こはやがわけのあき)の計4本が上映される。

 作品選定委員を務めたのは、襟川クロ(映画パーソナリティ)、戸田奈津子(映画字幕翻訳者)、町山智浩(映画評論家、コラムニスト)、笠井信輔(フリーアナウンサー)、武田和(公益財団法人 川喜多 記念映 画文化財団 代表理事)。

 期間は、4月5日から、来年3月27日までの51週間。1作品2週間上映(1週間上映の作品もあり)。入場料金、開映時間は劇場によって異なる。上映劇場、上映スケジュールは公式サイト(https://asa10.eiga.com/)に掲載。

■「午前十時の映画祭14」ラインナップ

●新規セレクト外国映画(15本)
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)
『ベルリン・天使の詩』(1987年)
『パリ、テキサス』(1984年)
『シャイン』(1996年)
『フェーム』(1980年)
『マッドマックス』(1979年)
『マッドマックス2』(1981年)

『花様年華』(2000年)
『男たちの挽歌』(1986年)
『プライベート・ライアン』(1998年)
『スターリングラード』(2001年)
『カジノ』(1995年)
『スカーフェイス』(1983年)
『ネットワーク』(1976年)

●新規セレクト日本映画(4本)
『宗方姉妹』(1950年)
『小早川家の秋』(1961年)
『妖星ゴラス』(1962年)
『海底軍艦』(1963年)

●アンコール上映(8本)
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)
『ティファニーで朝食を』(1961年)
『チャイナタウン』(1974年)
『ひまわり』(1970年)
『戦場にかける橋(1957年)
『ドクトル・ジバゴ』(1965年)
『アメリカン・グラフィティ』(1973年)
『雨に唄えば』(1952年)
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