トレラン好きが選ぶ「トレイルランニングシューズ」4選 初心者にもおすすめのモデルを紹介【2024年2月版】

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2024年02月22日 12:00  Fav-Log by ITmedia

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オン クラウドベンチャー(出典:Amazon)

 山の中を走り抜ける「トレイルランニング(通称:トレラン)」は、ハイキングやランニングとはまた違った爽快さがあります。短い距離で、ゆるやかな坂であれば初心者でも挑戦しやすいため、アウトドアアクティビティの幅を広げたい人にもおすすめです。

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 今回は、「初心者にもおすすめのトレランシューズ」を4モデル紹介します。

●トレイルランニングシューズ:サロモン スピードクロス

 サロモンの「スピードクロス」は、同ブランドの定番トレランシューズ。足の幅が広い人におすすめのワイドタイプもラインアップされています。

 大きな特徴は、グリップ力の高さ。「コンタグリップ」と呼ばれるサロモン独自のアウトソールを使用しており、ぬかるんだ泥の中やぬれた木の根や岩などでも、スリップを防ぎます。

 ソールの溝も深く、不安定な道でもシューズがしっかりと地面をつかむため、思い切り走りを楽しめます。山の中での走行に慣れていないトレラン初心者にこそおすすめです。

 「クイックレースシステム」と呼ばれる、サロモン独自の靴ひもを採用しているのもポイント。ひもを締めたりゆるめたりするだけで簡単にシューズを着脱でき、靴ひもを結ぶ必要がありません。

●トレイルランニングシューズ:アルトラ ローンピーク

 足の幅が広い人には、アルトラのシューズが断然おすすめ。つま先部分が大きく、指への締め付けがほとんどありません。ある程度足の指を自由に動かせるため、指で地面を捉えやすく、シューズのグリップ力だけに頼らない走行が可能。そのように足指を自然に使えることは、柔軟性や筋力を鍛えることにもつながります。

 また「ローンピーク」をはじめとするアルトラシューズは、かかと部分とつま先部分の高さの差がないのも特徴。一般的なシューズはかかと部分が高くなっていますが、こちらは足の裏と地面が平行で、裸足で歩いているのに近い自然な姿勢を保てます。

 足の筋肉や関節に負担をかけにくいメリットがあるため、走った時に膝の痛みを感じやすい人は、ぜひ一度試してみてください。

●トレイルランニングシューズ:ホカ チャレンジャー

 初心者からプロまで幅広く愛用者の多いホカのシューズ。厚く柔らかいソールが一番の特徴で、ゴツっとした見た目がおしゃれなのはもちろん、多くの人がその履き心地にやみつきになってしまいます。

 地面に着地した時に足が受ける衝撃を吸収してくれ、足の裏や膝への負担がかかりにくいのがポイントです。ゆりかごのようにカーブしたアウトソールが、地面を蹴る動作をサポート。長く走り続けたいと思わせてくれる一足です。

 「チャレンジャー」は、トレイル(山道)とロード(舗装道路)のどちらにも対応できるモデルとして長く愛されています。最新モデルである「チャレンジャー 7」は、片足250g前後と軽量なのも魅力です。

●トレイルランニングシューズ:オン クラウドベンチャー

 スイス生まれのランニングアイテムブランド・On(オン)の「クラウドベンチャー」は、同ブランド初のトレランシューズとして発売されたモデル。

 ミッドソールにはオンの特許技術「クラウドテック」が使われています。しばしば「雲の上の走り」と紹介される同システムは、ソールにサイズの異なる穴が並んでいるのが特徴。この穴が垂直・平行に収縮することで、着地する時の足への負担を軽減します。

 さらに、穴が元に戻ろうとする反発力で強い推進力が生まれ、無理なく走り続けることができるのです。「クラウドベンチャー」はアウトソールの溝が深いのも特徴で、不安定な登山道でも滑りにくく、安定して走ることができます。

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