ももクロ百田夏菜子「年末からバタバタしていたので」　滝行に初挑戦で心身“リセット”「一皮むけた感覚」

　アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が、メンバーそれぞれが自身の冠番組をプロデュースする『ももクロPROデュース』（CSテレ朝チャンネル1ほか、25日午後5：15）に出演する。

【写真】過酷！本気の滝行に挑戦する百田夏菜子

　同番組は、ももいろクローバーZのメンバー“一人一人”がプロデューサーとなって、自身の「冠番組」を制作する“ももクロの、ももクロによる、ももクロ＆モノノフのための番組”。HPなどで募集したファンからの“企画提案”を参考にしつつ、メンバーは企画会議から参加。それぞれの個性が120％発揮される、ここでしか見られない番組を届ける。

　伊豆大島の旅をPROデュースした玉井詩織、少年野球チームをPROデュースした高城れに、そしてオフロードバイクやゴルフ、サップボードに挑戦しイメージとは違うギャップ旅をPROデュースした佐々木彩夏に続く第4弾は、リーダー・百田が満を持して登場。視聴者からの「ゆっくりと好きなことをしながら休憩している姿を見たい」「リアルももたの休日」というリクエストに反応。百田いわく「年末からバタバタしていたので」ということでテーマは「私のリセットをPROデュース」に決定した。

　多忙な中であえてリセットする時間を作り、気持ちも新たに進化して2024年も頑張るぞ、という姿をお見せしたいと意気込む百田。自他ともに認めるインドア派という百田が普段は経験しないことに挑戦し、心身ともにリセットする姿をたっぷりと届ける。“普段は経験しないこと”に挑戦するロケがスタートする。

　地元・静岡県の足柄峠で美しい富士山をバックに意気揚々とロケがスタート。まずは「1つのことに集中して余計なことを考えない時間を作りたい」と挑戦するのが「陶芸」。講師の指導を受けつつ、電動ろくろを使ってゆっくりと形作っていく。最初はろくろのスピード調整に苦戦するなど、なかなか“集中”できなかったが、時間の経過とともに口数も減り真剣な表情に。

　続いてやってきたのは大雄山最乗寺。室町時代中期からおよそ600年の歴史がある禅の修行で有名な場所で、シンプルに「お寺参り」をするのだが、目標は広い境内の一番奥に位置する「奥の院」で絵馬に願いを書いて奉納すること。一見、簡単なように思えたが、実はおよそ500段もある階段を登らなければ「奥の院」までたどり着けない。インドア派、しかも「ライブ以外ではあまり動かない」という百田は早い段階で息切れ。それでも自然を満喫しながら黙々と階段を登り、途中で絵馬を購入しおみくじも。2024年一発目のおみくじの結果は？そして絵馬に書いた願い事とは。

　長い階段を登り降りして、クタクタになった百田が次にやってきたのは同じ最乗寺の坐禅堂。「坐禅」で自らをリセットすることにした百田は、足の組み方などの姿勢や呼吸法、目線など坐禅の基礎を教えてもらい、壁に向かって静かにスタート。ゆっくりとした時の流れに身を任せる。

　最乗寺を離れ、あしがり郷・瀬戸屋敷にやってきた百田。築300年という古民家や珍しい竹の花を見学し、そのまま発酵食品をメインに扱うお店でお土産を購入することに。メンバーにも、と厳しいリセットの“修行”を一休みして嬉々としてお土産を選ぶ。

　そして最後は今回の「リセットをPROデュース」のハイライト「滝行」。滝行は「人生でやったことがない」という百田はさっそく空手着に着替える。心身のけがれを落とし本来の自分へ戻るみそぎ、そして自分を変える、力を得る修行だという滝行の舞台となるのは、金時山を水源とする高さ25メートルの夕日の滝。切り立った落口から水が勢いよく滝壺に落ちていく様に、さすがの百田もビビり気味。護摩木に反省と願いを書き、気温7度の中、いざ水温5度という水の中へ。あまりの冷たさに思わず悲鳴をあげる百田、それでもゆっくりと歩を進め滝の下へ行く。

■百田夏菜子　コメント※本編から切り出し
なかなか濃い1日で、想像していたより濃かったです。滝行が終わった後にスタッフの方から『心打たれた』と言っていただいて、やってよかったなと思いました（笑）。今、ここにいる私はすっからかん、初心に戻ったような感じでもあれば一皮むけた感覚もあります。番組でもないとこんな1日は体験できないです、本当に濃密な1日でした。休日と言いながら経験したことのないことを経験できました。こういうリセットもあるんだと思いましたが、番組を見て皆さんもリセットされたり、1年頑張ろうと思ってくれたらうれしいですね。2024年もよろしくお願いします！