『さよならマエストロ』市長の“毒親ぶり”に視聴者反応「音楽嫌いには理由が?」

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2024年02月25日 21:53  ORICON NEWS

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日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』の場面カット(C)TBS
 俳優の西島秀俊が主演を務める、TBS系日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(毎週日曜 後9:00)の第7話が25日に放送され、淵上泰史が演じる、物語の舞台となる晴見市の市長・白石一生に注目が集まっている。

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 第7話は、あおぞらホールがついに閉館となった。練習場所を失いコンサートの予定もない。残り1カ月となった晴見フィルだが、やれることがなくなってしまい、団員たちもバラバラになってしまった。

 小村(西田敏行)に相談するが、それどころではない様子。なぜなら、自身の喜寿を記念した人生初のライブを控えていて、クラリネットの演奏に励んでいたのだ。しかし、予期せぬ事態が起きて…。

 一方、天音(當真あみ)は響(芦田愛菜)からバイオリンが上達していることを褒められる。しかし、なぜか天音は思い悩んでいる様子。というのも、実はある悩みを抱えていて…。

 そんな中、鏑木(満島真之介)が夏目家にやって来る。なんとドイツの名門交響楽団から俊平(西島秀俊)に常任指揮者のオファーがあると言う。それはかつて俊平が夢にまで見た憧れの舞台。二度とないチャンスで…というストーリーだった。

 ある日、天音が自宅でバイオリンの練習をしていると、晴見市の市長・白石一生が帰ってくる。赤字財政の中、前市長が建てた晴見市あおぞら文化ホールをお荷物に感じ、売却を決めた張本人で、これまで音楽を憎むような演出が描かれており「近所から苦情が来ている。お前は何をやっているんだ」と怒り心頭。

 さらに歌カフェを「酔っ払いの店だろ。あんな店に出入りしているのか」と吐き捨て、天音に「まさか晴見フィルの連中にも関わってるのか。あの夏目とかいう指揮者と」と問い詰める。

 さらに「父さんが選んだ大学に受かることが晴見に付いてくる条件だったよな」と語気を荒らげ、天音が「元々、行きたい大学じゃない」と返すと「また言い訳か…」と呆れる。その後、天音が本音でぶつかっても「返してきなさい。今すぐに」と取り付く島もない。

 視聴者からは「なんで娘にそんな言い方するかなー」「完全に毒親じゃん」「市長、本当に音楽嫌いなんだな」「音楽嫌いには理由がある?」「市長、最後に改心して味方になると信じてる」などの声が寄せられている。

 本作は、金曜ドラマ『凪のお暇』(19年)、『妻、小学生になる。』(22年)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナルストーリー。劇伴を『テセウスの船』(20年)、『日本沈没―希望のひと―』(21年)などを手掛けた菅野祐悟氏が担当。東京音楽大学教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一氏がオーケストラを全面監修し、東京音楽大学がオーケストラの演奏部分を全面バックアップ。今作が初共演となる西島秀俊&芦田愛菜が不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語を紡ぐ。
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