3月1日は「豚の日」! コンビニ「豚弁当」BEST10! 名店監修、三元豚使用、ヘルシー志向.....

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2024年03月01日 06:40  週プレNEWS

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1位に輝いたコンビニ「豚弁当」は……?

日頃からよく食べているのにあまり注目されない豚肉。知らない人は多いかもしれないが、3月1日は豚の日だ! だからこそ1年に1度くらいは感謝を込めておいしく食べよう。そこで専門家のふたりの意見をもとにしてコンビニ「豚弁当」BEST10を作成した!

【写真】豚弁当BEST10をすべて見る

■1位はとんかつブームを研究し尽くした商品!

3月1日は「豚の日」だ。1972年にアメリカで制定された。この日は豚の正当な地位を認めることを目的として、豚肉料理などが振る舞われる。

管理栄養士で9代目ミスマリンちゃんの桃衣香帆(ももい・かほ)氏が、豚肉の栄養について解説する。

「豚肉は鶏肉や牛肉に比べて、ビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は、糖質や脂質、タンパク質の代謝を助けるので、疲労回復やストレス解消につながります。また、ビタミンB12も多いので、睡眠のリズムを整える効果が期待できます。

残業などが続いて疲れが取れないビジネスマンにはオススメです。また、季節の変わり目は知らないうちに疲労がたまっていることもありますので、積極的に食べるといいかもしれません」

ということで、3月1日は豚に敬意を表するために、そして疲労回復のために、手軽なコンビニで「豚弁当」を食べようではないか。

そこで、コンビニジャーナリストの吉岡秀子氏とフードジャーナリストのはんつ遠藤氏にオススメのコンビニ豚弁当を聞いて、それをもとに週プレ独自のランキングを作成した。

第10位は「ロースかつ丼」(648円/セブン-イレブン)。

「分厚い豚ロースかつの存在感が前面に出ていて、食べ応えがある。温めても卵のトロトロ感が残る仕上がりがすごい」(遠藤氏)

9位は「ねぎ塩豚カルビ弁当(もち麦入りご飯)」(549円/ローソン)。

「豚カルビは厚みもあり、焼いたときの香ばしさも感じる。ブラックペッパーのアクセントが利いていて、ねぎ塩も程よい塩加減。満足度が高い逸品」(遠藤氏)

8位は「これが豚生姜焼弁当」(592円/ローソン)。

「『これが』シリーズは、ローソンの看板商品。これも肉厚で、噛み締める喜びがある。爽やかなショウガの味と甘みのあるタマネギの味のバランスが絶妙。マッシュポテトが添えられているのもありがたい」(遠藤氏)

7位は「これがロースかつ丼」(592円/ローソン)。

「豚ロースはボリューム感だけでなく、しっかりとした弾力感もある。肉だけでなく、タレもかつ、卵、割り下を一緒に焼成することで一体感が増している。正統派のかつ丼として、かなりクオリティが高い」(遠藤氏)

6位は「豚ロース生姜焼き弁当」(496円/セブン-イレブン)。

「人気の高い豚生姜焼きを500円を切る価格で提供しているところがすごい。味もショウガがかなり利いていて、爽やかさがある」(吉岡氏)

「甘じょっぱいタレと、さっぱりしたショウガのバランスが取れている一品。ご飯に赤ジソのふりかけがかかっているのもうれしい」(遠藤氏)

5位は「特製だし香る!三元豚のロースかつ丼」(598円/ファミリーマート)。

「三元豚のかつ丼をカツオと昆布で取った特製だしに染み込ませた商品。そのためとてもジューシーな仕上がりになっている」(吉岡氏)

「高級和食店のように洗練された、だしの風味を感じる。また、最近はのせることが少なくなったグリーンピースをのせたことで、昔ながらのかつ丼を感じさせてくれる」(遠藤氏)

4位は「直火(じかび)で炙(あぶ)った焼豚丼」(592円/ローソン・まちかど厨房)。

「ローソンの『まちかど厨房』はご飯を店内で炊いたり、揚げ物なども店内で調理した商品です。そのため、やはりおいしい。焼豚丼のほかにも三元豚の厚切りロースカツ丼などもありますが、どれも秀でています。

ちなみに、まちかど厨房は台風や地震などの災害時に、配送センターからお弁当が送られてこなくても店内でご飯が炊けるという強みがあります。調理の手間はかかりますが、非常時でも商品を提供できるため、注目されています」(吉岡氏)

3位は「赤坂四川飯店(しせんはんてん)監修 ホイコーロー飯(はん)」(626円/セブン-イレブン)。

「さすが四川飯店監修。『これはずるい』と思ってしまうくらいの仕上がりです。しっとりとした肉に四川飯店独特の濃いめの味つけで、ご飯がどんどん進みます」(遠藤氏)

2位は「ねぎ塩だれの豚カルビ弁当(麦入りご飯)」(529円/セブン-イレブン)。

「ご飯が見えないくらい豚肉が敷き詰められていて、塩だれやレモンが利いていて、さっぱりしています。そこにヘルシーな麦ご飯を合わせている。とても細部にこだわっている商品です」(吉岡氏)

そして、1位は「肉の旨味とやわらか食感!特製とんかつ弁当」(678円/ファミリーマート)。

「写真を見ればわかると思いますが、とんかつの真ん中にある肉のひと切れの断面が見えるように置かれています。この置き方はとんかつマニアの間では定番の置き方で、人気とんかつ店のSNSなどではこう写っていることが多い。

それをファミマさんはちゃんとわかってやっている。ファミマの特製とんかつ弁当は、ここ数年のとんかつブームを研究した商品で、それだけ味にこだわりもある一品です」(遠藤氏)

牛や鶏に比べて、注目度の低い豚肉。だからこそ、3月1日には豚弁当を食べて、日頃の豚への感謝とともに疲労回復に努めよう!

*価格は税込です *地域・店舗により、取り扱いのない場合があります。また、価格が異なることもあります

取材・文/村上隆保

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