ハーレーダビッドソン、2024年新モデルがお披露目「過去最大の投資」

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2024年03月01日 15:01  ORICON NEWS

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お披露目となったハーレーダビッドソンの2024年新モデル (C)ORICON NewS inc.
 ハーレーダビッドソンは3月1日、2024年新モデルのジャパンプレミアを開催。「ROAD GLIDE(ロードグライド)」「STREET GLIDE(ストリートグライド)」の日本モデルを発表した。

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 ハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役の野田一夫氏は、新モデルについて「非常に非常に重要な新型車」と位置づけ、「アメリカでは半分以上売れている最も人気のあるモデルに、過去最大の投資をした。昨年ハーレーは120周年を迎えたが、この2台をもって130周年に向け新しいハーレーの時代を切り開いていく」と説明した。

 2024年モデルからデザインを一新した「ストリートグライド」と「ロードグライド」は、フロントフェンダーからサドルバッグにかけてのダイナミックな流れを組み合わせた、進化したフェアリングのプロフィールが特長。ハーレーダビッドソンのデザインDNAを継承しながらも爽やかでモダンな印象を与え、足回りはクローム仕上げとブラック仕上げを選択できる。

 刷新されたMilwaukee-Eight 117Vツインエンジンは、新しい冷却システムを採用し、ライダーの熱的快適性をさらに最適化。選択可能なライディングモード(ロード、スポーツ、レイン、カスタム)は、路面状況やライダーの好みに応じて、性能特性を電子制御でコントロールできるようになっている。

 また、アップデートしたエアロダイナミクスはライダーの快適性を向上させ、高速走行時のヘルメットのバフェッティングを平均60%低減。さらにリアサスペンションのトラベルを3インチに拡大し、新設計の一体型シート形状とパッド素材により、長距離走行時のライダーの快適性を大幅に向上させることに成功した。

 両モデルともインフォテインメントにはSkyline OSを搭載し、アナログメーターやスイッチ類に代わる12.3インチTFTカラータッチスクリーンを備え、200Wの新型オーディオアンプが、フェアリングにマウントされている。

 メーカー希望小売価格(税込み)は、先代モデル(MY23)と同価格の369万3800円から。

 両モデルは2日に東京・表参道ヒルズ「スペースオー」で行われる限定展示を経て、今月から順次、国内デリバリーを進める。

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