「機械式腕時計」は、巻き上げたぜんまいがほどける力を動力とする昔ながらのムーブメントを採用する腕時計です。高精度なクオーツ式や電波時刻修正機能を備えた腕時計が普及した現在も根強い人気を誇っています。
機械式腕時計は高価な印象があると思いますが、上質な国産ムーブメントのモデルでも3万円台の手頃な価格で手に入るものもあります。
ここでは3万円台の予算で買える「国産機械式腕時計」のおすすめモデル4選を紹介します。
●おすすめの「国産ムーブメント機械式腕時計」：セイコー 5スポーツ SBSA201
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コスパに優れた機械式腕時計のラインアップが特徴の「セイコー 5スポーツ」のフィールドウォッチです。
フィールドウォッチとして高い人気を誇る「FIELDシリーズ」をベースに、ケース径36mmのミッドサイズにシェイプアップ。りゅうずはあえて元のサイズのままにすることでフィールドウォッチらしさは残しつつ、普段使いもしやすい取り回しの良さを手に入れました。
「SBSA201」は、同シリーズの4モデルの中でもフィールドウォッチらしさが際立つ、黒の文字盤とカーキのストラップを組み合わせたデザインとなっています。
実売価格は、約3万1000円（税込、以下同）と購入しやすく、機械式腕時計の入門機やサブ機としてもおすすめです。
ケースサイズ：44.4（縦）×36.4（横）×12.5（厚さ）mm
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重さ：64g
主な機能・特徴：日常生活用強化防水（10気圧）、カーブハードレックス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付・曜日）機能
●おすすめの「国産ムーブメント機械式腕時計」：オリエント マコ RN-AA0812L
オリエントの人気モデル「マコ」の機械式腕時計です。モデル名のマコ（Mako）は、英語でアオザメを意味し、世界的な知名度を誇るモデルでもあります。
正統派ダイバーズのテイストが強い既存モデルよりもカジュアルなデザインになっており、普段着にも、より合わせやすいのが特徴です。もちろん視認性の高い針やインデックス、赤と青に色分けされた回転ベゼルなどダイバーズの意匠もしっかりと残っています。
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透明度が高く傷がつきにくいサファイアクリスタルの風防や、20気圧の日常生活強化防水など実用性も抜群の1本です。
実売価格は約3万4000円から。
ケースサイズ：46.8（縦）×41.8（横）×12.8（厚さ）mm
重さ：169g
主な機能・特徴：日常生活用強化防水（20気圧）、サファイアクリスタル風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付・曜日）機能、耐磁1種
●おすすめの「国産ムーブメント機械式腕時計」：オリエント RN-AC0H02N
シンプルなフェイスデザインとカーキのナイロンベルトの組み合わせでミリタリーウォッチの意匠を色濃く感じるモデルです。
12時位置の三角形のマークは、ミリタリーウォッチの中でも、フライトウォッチの世界観を演出するデザイン。12時方向が瞬時に分かるよう配置されています。
NATOベルトとも呼ばれるナイロン製のベルトは、見た目にも軽やかで実際の着け心地も軽くしなやか。ささっと洗えるメリットもあり、気軽に使える重宝する1本になってくれることでしょう。
実売価格約2万5000円からと非常に優れたコスパも魅力的なポイントです。
ケースサイズ：49.4（縦）×42.4（横）×11.6（厚さ）mm
重さ：80g
主な機能・特徴：日常生活用強化防水（10気圧）、無機ガラス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付）機能
●おすすめの「国産ムーブメント機械式腕時計」：シチズン プロマスター NY0125-08W
本格仕様のダイバーズウォッチ、プロマスター「MARINEシリーズ」の機械式腕時計です。
メーカーが"本格仕様のダイバーズウォッチ"とうたう通り、ISO規格準拠の200m潜水用防水性能を備えた堅牢な作りとなっています。
デザイン面では、球面ガラスやスリムなケース構造を採用したヴィンテージテイストが特徴。文字盤もブラウンをメインとしつつ、インデックスなどのゴールドが嫌味なく光る飽きが来ないデザインとなっています。
しなやかなウレタンバンドを採用し、メタルバンドモデルの「NY0125-83E」より約70g軽いのもポイント。実売価格は約3万5000円です。
ケースサイズ：41.0（横）×13.7（厚さ）mm
重さ：100g
主な機能・特徴：200m潜水用防水、デュアル球面クリスタルガラス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー（日付・曜日）機能、耐磁1種
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