Z世代をターゲットにしたカップお粥「粥粥好日」がTGCに出展 射的などが楽しめる“台湾夜市”をイメージしたブースが大盛況

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2024年03月04日 17:50  OVO [オーヴォ]

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カップお粥「粥粥好日」のパッケージ

 今年、トレンドワードとして「アジアン粥」が各種メディアで注目を浴びている。レンジであたためるだけで健康的で本格的な世界の味が楽しめる新感覚のカップお粥「粥粥好日(かゆかゆこうじつ)」を販売する味の素(東京都中央区)は3月2日、東京都内で行われた「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション2024 SPRING/SUMMER」に同商品の世界観を楽しめるブースを出展した。

 同商品のラインアップは3種類。中華圏では一般的な、辛さが特徴の火鍋をお粥にした「麻辣火鍋粥(まーらーひなべがゆ)」、中華圏で食べられている鶏白湯鍋を気軽に味わえるお粥にアレンジした「鶏白湯粥(とりぱいたんがゆ)」、台湾で人気の朝食メニューをお粥にアレンジした「鹹豆漿粥(しぇんとうじゃんがゆ)」が展開され、パッケージもピンクや赤色、淡いブルーを使用したかわいらしいデザインになっている。

 「台湾の夜市」をイメージしたというブースでは、射的エリアや来場者が自由に写真を撮れるフォトスポットが設置されたほか、お土産で新商品となる「鶏白湯粥」のサンプリングも実施され、若い女性を中心とした約1100人の来場者が訪れる大盛況となった。

 「粥粥好日」のターゲットは Z世代だ。同社の食品事業本部・Z世代事業創造グループの齋藤仁氏は、ブースのデザインについて「台湾のカラフルなランタンを飾って、台湾の夜市で行われている射的を行ったり、壁をレトロな中華圏のお食事処をイメージしたブルーのタイル調のものにして、『粥粥好日』の世界観を楽しんでいただければと思いました」とコメントした。

 「麻辣火鍋粥」「鹹豆漿粥」「鶏白湯粥」のそれぞれの味の特徴については、「『麻辣火鍋粥』はさつまいもやタケノコなどの大きい具材が入っていて、うまくて辛い食べ応えのあるお粥です。しびれる辛さの花椒などのアジアンスパイスが付いているので、もうちょっと辛さが欲しいときに追加したり、本格的な香りが楽しめます」

 今年2月に発売した新商品「『鶏白湯粥』は鶏白湯をベースにしたお粥に、鶏肉がゴロゴロと入っています。パクチーや松の実、黒こしょうのトッピングで味変も楽しめて、最後まで飽きの来ない一杯になっています」と紹介。

 「鹹豆漿粥」については、「台湾の鹹豆漿スープをお粥にアレンジした豆乳ベースのお粥になっています。250gの容量のうちの半分以上が豆乳でできているのでヘルシーですし、お酢や辣油、干しエビなどがトッピングで付いているので、振りかけていただくとうまみが増してより楽しんでいただけます」とアピールした。

 同商品を楽しむ“おすすめのシーン”については、「在宅ワークで忙しい時や夜仕事が長引いて帰宅が遅くなって、ご飯を作るのも面倒だし、カップラーメンでは罪悪感があるし…というときに召し上がる方が多いです。全種類200キロカロリー以下になっていて、炭水化物もおにぎりの半分以下の量になっています」と教えてくれた。

 一般的にお粥は風邪をひいたときに食べるイメージがあるが、同商品は具だくさんが特徴で、日常的な食事として手軽に楽しめるお粥になっている。3種類の商品、それぞれのトッピングを交換したり、黒こしょうをかけてピリリとさせたり、サラダチキンを乗せて栄養素を追加するアレンジも人気とのこと。

 トレンディーでヘルシーなアジアン粥「粥粥好日」を、ぜひ一度、味わってみてはいかがだろうか。

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