『学園アイドルマスター』主要キャストに長月あおい・小鹿なお・飯田ヒカル オーディション合格からの3年に誇り「ゼロから一緒に作り上げてきた」

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2024年03月05日 19:10  ORICON NEWS

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『新ブランドアプリゲーム発表生配信』より THE IDOLM@STER&(C)BNEI
 人気ゲーム『アイドルマスター』シリーズが5日、公式SNSで『新ブランドアプリゲーム発表生配信』を実施した。完全新作となるゲームアプリ『学園アイドルマスター』のタイトルや登場アイドル、ゲーム内ビジュアル、キャラクターボイスを担当する一部声優がお披露目され、同日、都内でメディア発表会も行われた。

【写真】キャスト3人も解禁!“アイマス”シリーズ完全新作『学園アイドルマスター』

 本作はプレイヤーがアイドル養成学校『初星学園』に入学し、プロデューサーとしてアイドル候補生たちをプロデュースする育成シミュレーション。学園生活の中で、レッスンや授業を通してアイドルの能力(ボーカル、ダンス、ビジュアル)を成長させ、育成度によってライブシーンが変化する。アイドルの関係や能力もプロデュースするたびに向上し、アイドル1人ひとりの成長を体感できる仕様になっている。

 この日出演が明かされたのは、入学試験首席の新入生で、勝ち気で負けず嫌いな元アスリート・花海咲季(はなみ・さき)役の長月あおい、中等部ナンバーワンアイドルと呼ばれていた元エリート・月村手毬役の小鹿なお、「お金を稼げるアイドル」を夢見るがめつい女の子・藤田ことね役の飯田ヒカル。そして、初星学園の学園長・十王邦夫(じゅうおう・くにお)役を大塚明夫、先生・根緒亜紗里(ねお・あさり)役を古賀葵が務める。

 長月、小鹿、飯田の3人は、各キャラクターのイメージカラーを採り入れた衣装で登壇し、飯田は「3人で相談してイメージカラーに合わせました」とにっこり。小鹿は「こういった機会がなかなかないので緊張しています」と素直な心境を吐露した。

 同作のオーディションは2021年に開催されたそう。キャスト陣は口をそろえて、3年におよぶ制作期間を経てたどり着いたこの日の発表を喜んだ。歌の収録は飯田が最初だったと言い、「合格の連絡をいただいたときに『もう曲ができています』と教えていただけて…もう感情が迷子でした(笑)」と振り返り、「なので、キャラクターを一緒に作ってきたという思いが強いです」と胸を張った。

 小鹿は「感情をめちゃくちゃ込めて一生懸命に歌うことを大事にしていました」とこだわりを明かしながら、「もっと必死に!もっともっと必死に!…と、レコーディングでは本当に倒れるんじゃないかというところまで追い込んで、録り終わる頃にはフラフラになっていました」と回顧した。

 長月は「オーディション後すぐにソロ曲を聴かせていただいたんですが、曲がすごく難しくて。でも、(自身が演じる)手毬ちゃんは天才肌のキャラクターで、そのスキルに私が追いついていなくて大変でした」としみじみ。続けて「最初に『火の玉のような女の子だ』というディレクションをいただいたので、まずはしっかりと熱量や勢いを込めました」と力を込めた。

 『学園アイドルマスター』では、育成度によってライブシーンが変化するシステムが採られるため、同じ楽曲を“成長前後”として収録する必要があったという。飯田は「普通は完成版だけですが、あえて成長していない段階を録ろうということで、今までやったことのない経験でしたし、難しかったです」と振り返った。

 続けて小鹿は「初めて歌わせていただいたところから、私たち自身も成長している。ストーリーも含めて、初めの収録からキャラクターをイチから作り上げていった感覚です」と力強く語り、長月は「成長前でスキルがない状態。成長できていない理由がキャラクターごとに違うので、歌に気持ちの部分まで汲んで歌うようにしました」と誇った。

 「アイドルマスター」シリーズ新ブランドプロデューサーの小美野日出文氏は、3人をイメージカラーにちなみ“信号機”と呼び、最後に「信号機の3人にはライバルとなる赤・青・黄のキャラクターが登場します」と暴露。「そちらのライバルとの関係にも今後注目していただければ」と含みをもたせた。

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