立命館大学がデザイン・アート学部新設へ　2026年度開設を目指す

　立命館大学が、2026年4月に「デザイン・アート学部（仮称）」、「大学院デザイン・アート学研究科（仮称）」を新設する構想を発表した。入学定員は学部が180人、研究科の博士課程前期課程が20人、博士課程後期課程が5人となる見通しだ。

　新学部は、京都市北区に位置する衣笠キャンパスに設置予定。バーチャル空間やバーチャルキャンパスなどを取り入れた新たなデザイン学の追求とアートの技術・感性を基盤に自然科学と人文社会科学領域を横断した教育・研究を展開するという。また、キャンパス内にとどまらず「まち・社会全体をラーニングプレイス」と捉え、キャンパス外に広げた多様な社会での学びの場、企業や社会との連携を通じ、未来への持続可能な社会の形成に関わる創造的な表現活動に取り組むことを目指す。