物語の鍵となる小道具にも“十角形”のこだわり「十角館の殺人」美術写真解禁

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2024年03月09日 16:02  cinemacafe.net

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テーブル/Huluオリジナル「十角館の殺人」©綾辻行人/講談社 ©NTV
Huluオリジナル「十角館の殺人」より美術写真が解禁された。

映像化不可能と言われた綾辻行人の傑作ミステリーを実写映像化した本作。情報解禁されるたびにX(旧:Twitter)にトレンド入りするなど、配信前からすでに話題沸騰となっている。

死んだはずの人物から告発めいた手紙を受け取った江南孝明(奥智哉)が、その謎を解き明かすべく、偶然出会った島田潔(青木崇高)と行動を共にし、推理していく本土でのストーリーと、時を同じくして、本土から海を隔てた孤島・角島(つのじま)にある“十角館”に合宿で訪れるK大学ミステリ研究会メンバーたちを描く十角館でのストーリー。

2つのストーリーが交錯しながら、十角館では、ミス研メンバーの1人が何者かに殺害されてしまう。「犯人は一体誰だ?」と、恐怖と疑心暗鬼に陥り、互いに仲間を疑い出すメンバーたち。本土と十角館、それぞれに描かれる緻密なストーリーと観る者の想像を超える衝撃の結末が見どころだ。

この度解禁されたのは、作品がさらに楽しみになる作品セットと、“十角館”の至る所に散りばめられた十角形のアイテムの数々。

“十角館”と言えば、天才建築家・中村青司(仲村トオル)によって建てられた「十角形」型が大きな特徴。その「十角形」に対する徹底的なこだわりは、建物内の天窓や家具、食器やカップ、灰皿など、至る所にあらわれている。

ミス研メンバーが1人、また1人と殺害される中、この「十角形」のアイテムがどこに登場するのか、実写化に際し、制作陣がこだわり抜いた映像に注目してほしい。

さらに、十角館へ合宿で訪れることになったミス研のメンバー募集の張り紙を特別に公開。物語の舞台である1980年代の雰囲気をまとった張り紙にはシャーロック・ホームズの名言も書かれている。本編ではミステリー好きのメンバーが繰り広げるハイレベルな推理合戦も必見となっている。

原作の世界観を再現すべく、今回紹介したアイテム以外にもこだわりがそこかしこにつまっており、本編には映像ならではの細かい仕掛けにもあるよう。物語はもちろん、劇中に映し出される細部の全てを二度三度と余すことなく堪能したい。

Huluオリジナル「十角館の殺人」は3月22日(金)よりHuluにて独占配信。




(シネマカフェ編集部)
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