【R-1】街裏ぴんく、熱帯びた“ウソ漫談” ザコシショウが激賞「このエネルギーが今のテレビに必要」

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2024年03月09日 19:30  ORICON NEWS

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街裏ぴんく (C)ORICON NewS inc.
 ピン芸日本一決定戦『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』が9日、カンテレ・フジテレビ系で生放送(後6:30)。3番手の街裏ぴんくが、渾身の“ウソ漫談”で会場を沸かせ、471点を獲得した。

【動画】“ウソ漫談家”街裏ぴんくのアンパンマンネタ

 審査員の小籔千豊は「(個人的に)好み的だけやったら100点やりたい。足腰強い感じもあるし、お笑いのどんな育ちをして、何を見てここに行きついてきたか」と興味津々。陣内智則は「どんなジャンルの漫談なんですかね(笑)。『こんなウソつくヤツ、ヤバいでしょ』で引き込まれて。この熱としゃべりのうまさが入ってきて」と賛辞を送り、ハリウッドザコシショウは「いやー面白かったです。一番、お前がわけわからんやないかいっていう。エネルギーがすごいんですよ。このエネルギーが今のテレビに必要やと思う」と激賞していた。

 2002年にスタートした『R-1グランプリ』は、今大会からエントリー資格が変更され、芸歴制限が撤廃された。「とにかく面白いピン芸」というたった1つの審査基準で若手からベテランまでがしのぎを削る、新たな形での開催となり、2018年大会の過去最多記録(3795人)を大幅に更新する史上最多5457人がエントリーした。

 決勝のMCは、霜降り明星(せいや、粗品)と広瀬アリスが4年連続、審査員は一昨年と同じく陣内智則、バカリズム、小籔千豊、ハリウッドザコシショウ、マヂカルラブリー・野田クリスタルという顔ぶれとなった。

 今年から放送時間が2時間から2時間半に拡大され、ネタ時間も3分から4分へ。ファイナリスト9人が戦うファーストステージは、審査員5人による500点満点の得点審査で、ファーストステージの上位3人がファイナルステージへと進出し、もう1ネタを披露。審査員5人の決選投票で優勝者が決定する。優勝賞金は500万円、副賞として「明治プロビオヨーグルトR-1」1年分と広告出演権が与えられる。

■『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』ファイナリスト※()は出番順
(1)真輝志(初)29歳・吉本興業・芸歴10年目
(2)ルシファー吉岡(4年ぶり6回目)44歳・マセキ芸能社・芸歴16年目
(3)街裏ぴんく(初)39歳・トゥインクル・コーポレーション・芸歴20年目
(4)kento fukaya(2年ぶり3回目)34歳・吉本興業・芸歴13年目
(5)寺田寛明(4年連続4回目)33歳・マセキ芸能社・芸歴11年目
(6)サツマカワRPG(3年連続3回目)33歳・ケイダッシュステージ・芸歴12年目
(7)吉住(2年ぶり3回目)34歳・プロダクション人力舎・芸歴9年目
(8)トンツカタンお抹茶(初)34歳・プロダクション人力舎・芸歴11年目
(9)どくさいスイッチ企画(初)36歳・アマチュア
※カッコ内は決勝進出回数

■歴代優勝者
第1回 だいたひかる
第2回 浅越ゴエ
第3回 ほっしゃん。(星田英利)
第4回 博多華丸
第5回 なだぎ武
第6回 なだぎ武
第7回 中山功太
第8回 あべこうじ
第9回 佐久間一行
第10回 COWCOW 多田
第11回 三浦マイルド
第12回 やまもとまさみ
第13回 じゅんいちダビッドソン
第14回 ハリウッドザコシショウ
第15回 アキラ100%
第16回 濱田祐太郎
第17回 粗品
第18回 野田クリスタル
第19回 ゆりやんレトリィバァ
第20回 お見送り芸人しんいち
第21回 田津原理音

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